現車をチェック

■エルグランドを調べにディーラーに
 ショーから帰った翌週の日曜日、近くの日産ディーラーにエルグランドを見に行く。
アムクラフトのエルグランドキャンパーのベース車両は、プリンス系のピーズフィールドクラフトが供給しているが、プリンス系ディーラーは遠い、日産系なら歩いてもいける距離にある。
これからメンテナンスをお願いするにも好都合だ。

 カタログを貰い、現車の隅々を見る、ツインナビのTVチューナーの収納位置、後席ビデオ端子位置を確認する、ビデオ端子はギャレーに隠れてしまう、移設が必要になりそうだ。
後席右サイドスピーカーも気になる、ショーでは右スピーカーは見当たらなかった、確認する必要がありそうだ。その他は特に問題はなさそうだ。

 最後に改造車なので、メンテナンスの可否を確認する。保障期間も含め対応してくれるとの事なので納車後のメンテナンスをお願いして引き上げる。

■アムクラフト訪問
愛知県豊橋市に新設移転した
アムクラフト本社展示場
 キャンパーの現車の再確認と仕様変更打ち合わせのため、アムクラフトを訪ねることとする。
12月中旬の土曜日、朝5時に家を出る、愛知県豊川市までR1バイパスを辿る。
アムクラフトではM社長、Yさんが笑顔で、暖かく迎えてくれた。
現車は下山工場にあると言う、Yさんの運転で工場に向かう。ちょっと離れた山の中の工場に到着。

エルグランドキャンパーと再会する。
ショーからずいぶん手が加えられている。
サブマットも備わり、ベット展開も確認できる。この1ヶ月、私なりに考えてきたことを一つ一つ現物を確認しながら打ち合わせていく。基本的なレイアウトは崩さず、細部変更のみ。
特に問題もなく実現できそうだ。
これで自分仕様のPキャン専用車に仕上がりそうだ。

納車は特に急がない、どうせ冬の間は遠出はしない、伊豆辺りの温泉めぐりをするだけだ、ゆっくりジックリ作って欲しい、来年4月初旬の納車とする。
本社に戻りM社長に結果報告、今日の打ち合わせ結果は、後日書類に纏めてFAXさせてもらうことにする。
 こんなところは、技術者として携わってきた人間の習性か、おもわず苦笑する。

アムクラフトを辞し帰路に着く、浜名湖あたりでウナギでも食べていこうかな。