エルグランドキャンパーは、1.5BOXベースのキャンピングカーとしては、セカンドシートを取り去ったおかげで驚異的に広いし、シッカリとした使える装備もある。 しかしながら収納スペースは限られている、リアシート後ろのトランクスペースもシートバックを倒してベット展開すると、その下には15cm程の空間が出来るだけである。 衣類などを詰め込んだバック類はフロントシートの後ろ側に置くしかない。 そこで、アウトドアキャンパー御用達の収納BOX、RV800のスケルトン・バージョンを見つけたので収納用として購入した。 スケルトンブルーのRV800と ベルクロテープで貼り付けたマット 外に持ち出せばベンチとして使える ダークグリーンにグレイの蓋の標準バージョンに比べ、スマートである。テーブルの下に置け、衣類その他を入れるのには都合が良い。 この上にマットをおき、スツールとして使えば、フロントシートを回転させなくてもテーブルを挟んで対面ダイネットが構成できる。 車検が終了した2001年4月なかば、各部の増し締めとサブバッテリーなどの点検でアムクラフト下山工場に伺ったとき、私の車の製作を担当したK工場長が見繕ってくれたシートがピッタリだったので、ベルクロテープで貼り付けた。どうやらピーズフィールドクラフトで販売しているセレナ・ツールドスターのサブマットらしい。 室内に置いたRV800 衣類・パソコンなどの収納スペース テーブルを中央に移動すれば 対面ダイネットになる。フロントシートを回転させるよりも手間が掛からず、テーブルとの間隔も適当 リアシートと高さも同じ。 手前に引き寄せれば足を乗せてカウチスタイル、シートバックを倒せば即ベットに! 手間要らずでこれは 便利!便利! ベッド展開状態 幅は70cm、長さも180cm弱でスペースは 不足気味、幅の減少は寝たとき足元になるのでさほど不便は無い 収納BOXの移動とテーブルの移動だけでいろいろなバリエーションに変化できる。 脚付きのサブマットをルーフから下ろす手間が省ける。長旅になるとチョットしたことでも億劫になる。これで歳を取って体力が落ちても大丈夫かな? 空いたルーフのスペースには、シュラフを二つ折りにして収納、これでルーフを持ち上げればすぐに「おねんね」できます。