ちょっと改造 その7

 ■ 収納BOXをスツールに
エルグランドキャンパーは、1.5BOXベースのキャンピングカーとしては、セカンドシートを取り去ったおかげで驚異的に広いし、シッカリとした使える装備もある。
しかしながら収納スペースは限られている、リアシート後ろのトランクスペースもシートバックを倒してベット展開すると、その下には15cm程の空間が出来るだけである。
衣類などを詰め込んだバック類はフロントシートの後ろ側に置くしかない。

そこで、アウトドアキャンパー御用達の収納BOX、RV800のスケルトン・バージョンを見つけたので収納用として購入した。
スケルトンブルーのRV800と
ベルクロテープで貼り付けたマット
外に持ち出せばベンチとして使える
ダークグリーンにグレイの蓋の標準バージョンに比べ、スマートである。テーブルの下に置け、衣類その他を入れるのには都合が良い。
この上にマットをおき、スツールとして使えば、フロントシートを回転させなくてもテーブルを挟んで対面ダイネットが構成できる。
車検が終了した2001年4月なかば、各部の増し締めとサブバッテリーなどの点検でアムクラフト下山工場に伺ったとき、私の車の製作を担当したK工場長が見繕ってくれたシートがピッタリだったので、ベルクロテープで貼り付けた。どうやらピーズフィールドクラフトで販売しているセレナ・ツールドスターのサブマットらしい。
室内に置いたRV800
衣類・パソコンなどの収納スペース
テーブルを中央に移動すれば
対面ダイネットになる。フロントシートを回転させるよりも手間が掛からず、テーブルとの間隔も適当
リアシートと高さも同じ。
手前に引き寄せれば足を乗せてカウチスタイル、シートバックを倒せば即ベットに!
手間要らずでこれは 便利!便利!
ベッド展開状態
幅は70cm、長さも180cm弱でスペースは
不足気味、幅の減少は寝たとき足元になるのでさほど不便は無い

収納BOXの移動とテーブルの移動だけでいろいろなバリエーションに変化できる。
脚付きのサブマットをルーフから下ろす手間が省ける。長旅になるとチョットしたことでも億劫になる。これで歳を取って体力が落ちても大丈夫かな?
空いたルーフのスペースには、シュラフを二つ折りにして収納、これでルーフを持ち上げればすぐに「おねんね」できます。