ガソリンエンジンを動かすにはプラグ、正式にはスパークプラグが必要。
ガソリンと空気の混ざった混合気に、火をつけるのが役割。電極の間に高電圧をかけ、バチッと火花を飛ばして着火する。強力な火花が飛べばミスファイヤーも少なくなり、低速〜高速まで爆発が安定する。

というわけで、選択したのが極細０．４mm径のイリジウム電極を持つ、ＤＥＮＳＯのＩＲＩＤＩＵＭ ＰＯＷＥＲ、中心電極が細い程、電極先端部に電位が集中して電界強度が強くなり、低い電圧でも飛び火する。
そのため、
●燃焼状態が安定しアイドリング時の回転変動が少なくなり、安定する
●失火や着火ミスが少なくなり、燃焼状態が良くなり、燃費が向上する
●同じ理由で、加速性が向上する
と言う利点がある。

25000km走行後の標準プラグ 中心電極は２．５mm径 キレイに焼けています。	中心電極０．４mm径のイリジウム プラグ、中心電極の径の違いが お解りいただけると思う。

車重のあるエルグランドがダルなのか、私が鈍いのか、体感できるほどの効果はありませんでした。アイドリング時の安定性も電気式のタコメータではわかりません。
エンジン始動性は、四季を問わず良好で、キーを回せばアクセルを踏まなくても、即座にかかります。

ＩＲＩＤＩＵＭ ＰＯＷＥＲは寿命１．５〜２万ｋｍなので３６５００ｋｍ走行後、その後で発売された白金接地電極を採用した長寿命タイプのＩＲＩＤＩＵＭ ＴＯＵＧＨに交換しました。

　参考データ

	ＩＲＩＤＩＵＭ　ＰＯＷＥＲ	ＩＲＩＤＩＵＭ　ＴＯＵＧＨ
タイプ	性能重視タイプ	性能・寿命バランスタイプ
電極	イリジウム0.4mm中心電極 Ｕ溝テーパーカット接地電極	イリジウム0.4mmチップ中心電極 白金接地電極
交換寿命	１．５〜２万ｋｍ	１０万ｋｍ
形式	ＩＫ１６	ＶＫ１６
標準価格	１５００円／本	１８００円／本

　　　　形式はエルグランドＶＧ３３Ｅの場合

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはこちらの［ＤＥＮＳＯ ＰＬＵＧ］で