SEV SYSTEM

 ■ SEV SYSTEM?
SEV SYSTEMは自動車雑誌などで改善効果が高いと定評のあるGoodsである。原理はいささか難解である、粒子をイオン化することでその物体の持つエネルギーを最大限に引き出すことのようだ。
 SEV SYSTEMは微弱な放射能を出すシート(ラジウム鉱石??)と銅シートを積層したもので成り立っている、手で曲がるほど柔軟性がある。これをいろいろな部位に巻きつけたり、貼ったりするものである。燃料系、吸気系、排気系、ダンパー、ホイール、ブレーキキャリパー、ミッションやボディに塗布して剛性をあげる液状のものまで、部位ごとに多岐にわたる。
 放射線レベルはレントゲンより微弱で、人体に影響はないようだ。
燃料系のSEV−FL
写真は追加キット
3連が基本で追加で5連になる
吸気・排気系のSEV SYSTEM
写真は1本だしマフラー用
上がエクゾースト(排気)用
下がインテーク(吸気)用

                      ◆SEV SYSTEMのホームページ◆
 ■ 燃料系 SEV−FL
近くにSEV取扱店があったので早速、燃料系SEV−FLの3連を取り付ける。
燃料をイオン化することで粒子を細かく分解し、空気分子と結合しやすくして燃焼効率を高めパワーアップを計ろうというものである。

燃料パイプに取り付けた
SEV−FL、15mm間隔で巻きつけタイラップで固定する。
写真は3連セット取付後、さらに追加セットを取付て5連にしたもの








 ■ 吸気・排気系 SEV 標準キット
吸気系はSEVシステムの基本だが原理は難解、燃料が燃えるためには酸素分子(O2)がいったん分離され(O-が2個)、その後、燃料と化合することになる。つまり燃焼で発生するエネルギーの一部は酸素分子の分解のために使用される。SEVシステムはエンジンに入る前の空気を前もってイオン化しO2をO-とO-にしておき、燃焼エネルギーをすべて使おうというものである。

排気系は排気ガスをイオン化することにより、整流し、排気管内壁に近いガスの抜けを良くしようというものである。
エアークリーナの後ろのエアーダクトに巻きつけられたSEV INTAKE テールパイプに巻きつけられた
SEV EXHAUST、取付位置により特性が違ってくる
 ■ ボンディングの実施
SEV 標準キット取付後、ボンディングをSEVホームページで知り、早速材料を調達し実施する、ボンディングは
@.バッテリーの−端子→燃料系→吸気系→ボディアース
A.バッテリーの−端子→排気系→ボディアース  と電線でつなぎ静電気を抜くことでSEVの効率を高めようとゆうものである。
前のバッテリーからテールまで電線を引っ張るには固定も含めて大変なのでサブバッテリーに接続することとした。
 ■ 効果
SEVの効果はすぐに体感できる、中低速トルクがアップしたのか、発進時のモタツキ感がなくなり、加速が良くなった、車が軽くなったように感じる。
感覚的には1500ccのファミリーセダンが1800ccのファミリーセダンになったようだ。それとエンジン音が静かになったこと100km/h+までは静粛そのもの
である。

さて問題の燃費、使用前・後の4回の給油の平均燃費で計測した。
走行は一般道を使用した伊豆周辺のドライブと日常の買物などである。

走行距離 ガソリン 平均燃費 燃費改善率
SEV装着前 1413.8km 245.91L 5.75km/L
SEV-FL3連 1583.1km 247.22L 6.40km/L 11.3%
SEV 標準キット
+SEV-FL追加
1516.5km 234.67L 6.46km/L 12.3% 0.9%
ボンディング実施 1705.5km 252.10L 6.77km/L 17.7% 5.8% 4.8%

燃費の改善率も素晴らしい、装着前に比べて17.7%もの改善率である。
ただ、各ステップ毎のの改善率を見ると、燃料系のSEV−FL3連とボンディング実施で16.1%に達する。燃費UPだけの投資対効果を考えたら、この組み合わせで充分であろう。


 *ご注意*
燃費は運転状況、車の状態によって変わります、SEV SYSTEMの効果もあくまでも、私の車の結果であって、効果を保証するものではありません。
Goodsの使用、車の改造は、事前の知識をもち自己責任の範囲で実施ください。