本国寺のオハツキイチョウ


山梨県南巨摩郡身延町下山
●樹高 25m
●幹周 5.3m
●樹齢 伝承700年
●国指定天然記念物(1929年4月2日)
建治2年(1276)、日蓮に帰依した下山兵庫介光基が最蓮坊日浄を開山として創建したと伝える古刹。下山氏滅亡後、一時穴山信君(梅雪)の館となり、本国寺は寺尾に移ったが、穴山氏滅亡後再び現在地に戻ったという。本堂手前、国天然記念物のイチョウは、宗祖日蓮が弘安5年(1282)当寺に宿泊した際に、自ら手植えたと伝えられている。
葉上に種子を生するとされ、オハツキイチョウと称される。

2016/11/26

2016/11/26


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