3/29(火) 中村〜土佐清水
今日は晴、早めに道の駅を出発し県道8号を滑床渓谷に向かう。紅葉が美しい滑床渓谷であるが春先のこの時期は静かである。このところの雨の為か水量は多く、石積の探勝路には水が流れている。渓流沿いの路を滑床渓谷一の景勝・雪輪の滝まで行く。傾斜した滑らかな岩肌を流れる滝は女性的で優美である。帰りはなだらかな林道を駐車場に向かう。路は緩やかだが意外と距離がある渓流沿いを下ったほうが早かったのかもしれない。離合が大変な狭い曲がりくねった県道8号を四万十川沿いのR441に向かう。R441に出ても所々で狭い箇所があり対向車に気を使う。岩間の沈下橋を渡りまた引き返す。かわらっこで四万十川の河原に下りてみる。佐田の沈下橋に立ち寄ってから安並の水車群を見に向かう。現在は観光用で田に水をくみ上げてはいないが丁度田植えの時期、13基もの水車がのどかに廻っていた。水車を見ながら昼食、午後は足摺岬、R321足摺サニーロードから曲がりくねった足摺スカイラインと辿る。今日のドライビングはなかなか疲れる。展望台から足摺岬を眺め足摺灯台に行ってみる。2年前には工事中だった灯台はタイルから滑らかな地に変わっていた。南海地震対策で炭素繊維の樹脂で補強したとのことだ。金剛福寺に参拝し、足摺テルメで入浴し今日の日程を終わる。


滑床渓谷の雪輪の滝

佐田の沈下橋

安並の水車群

四国最南端・足摺岬

足摺岬にある第38番金剛福寺
  今日の走行距離:162km  一風呂:足摺テルメ  車中泊地:道の駅「めじかの里土佐清水」