3/30(水) 竜串・見残し(土佐清水)
道の駅「めじかの里土佐清水」から奇岩の名勝・竜串まではほんの2km強、8時前には到着してしまった。まだ貝細工の土産物店のシャッターも閉まったまま。シャッターを開け始めた叔母さんにコース図を貰って竜串海岸へ風も波も無く静かで岩伝いに奇岩めぐり。波の侵食がなせる業とはいえまさに岩の芸術でその奇観にはただただ驚くばかりである。
次はむかし弘法大師が見残していったということから地名になった見残しへ。見残しへはグラスボートで渡るが乗船客は我々二人だけで貸切。海中のシロコサンゴ礁を眺めてから船着場到着、船頭さんに見所の説明を受け50分の奇岩探勝に出発。穴を叩くとツヅミのような音がするツヅミ石、浸食された窪みが渦のような渦岩、自転車のチェーンのように四角い穴が長く連なったチェーン石など自然の神秘な力の造形には目を見張る。
午前中奇岩を堪能し、R321を宇和島方面に辿る。津島町の大きな施設・津島やすらぎの里でゆっくり汗を流し、宇和島市外を宇和島道路で迂回し三間町の道の駅「みま」で今日の行程を終える。

らんま岩(竜串)

大竹小竹(竜串)

蛙の千匹連(竜串)

奇岩が続く見残し

ツヅミ石(見残し)

渦岩(見残し)
  今日の走行距離:119km  一風呂:津島やすらぎの里 熱田の湯  車中泊地:道の駅「みま」