農業用調整池 八千穂レイク

八千穂高原の白樺林

からまつ林、浅間山が見える

八ヶ岳高原大橋から望む八ヶ岳連峰
10/28(金) 八千穂〜帰着!
となりでP泊していた浜松ナンバーのバンコンの方と朝の挨拶、同県人だとなにか親しみを感じる。北海道を中心に4ヶ月ほどのくるま旅でそろそろ自宅に向かっているという。一箇所に長期滞在ではなく2〜5日の滞在を繰り返すスタイルとのことだ。我々は一箇所に留まるのは苦手で毎日毎日移動していくスタイルだ。更に年齢を重ねると滞在型になるかもしれないが当分は今の移動型スタイルの旅で期間も長くて1〜1.5ヶ月が限度だ。
いよいよ今日が今旅最終日、7:30道の駅「みまき」を出発して帰途に着く。丁度通勤時間帯、混雑の中をR141を南下する。八千穂村でR141からR299メルヘン街道に入り八千穂高原を目指す。白樺やカラマツの紅葉が美しい。松原湖に向かう県道480との分岐にある峠の茶屋からは山並みの上にちょこんと頭を出した富士山を望むことが出来た。この場所から富士山が見えるのは珍しい。久しぶりに見る富士山は懐かしいし帰って来たんだな!と実感する。松原湖を経由し再びR141を南下する、久しぶりに清里高原道路を走り八ヶ岳高原大橋より八ヶ岳を望むがこの辺りの紅葉はまだまだ先のようだ。長坂IC、須玉IC近くを経由し道の駅「にらさき」に向かい昼食。韮崎からはいつもの富士川沿いのR52を辿る、途中今月オープンした道の駅「富士川ふるさと工芸館」に立ち寄る。従来からある施設を道の駅として新規登録したものだが、芝生広場があり子供を遊ばせるには良いところだが、P泊には寂しすぎて向きそうも無い。富士川沿いを更に南下しR1にでて16時、34日ぶりの自宅に帰着する。
 今日の走行距離237km
旅の総括
 33泊34日(船内泊1、P泊32)、総走行距離:6662km、一日平均走行距離:196km、消費ガソリン:875.7L、平均燃費:7.61km/L
3度目の北海道、4度目の東北と慣れていることもあり至極順調な旅であった。週末の土日は比較的天候が悪く、紅葉狩りに行かずゆっくり休養できたので疲れも体調を崩すことも無かった。気候は北海道・東北に居るとは思えないほど暖かだった、が逆に紅葉は例年より遅く、旭岳、銀泉台、大雪高原温泉など素晴らしい紅葉に巡りあえた半面、東北など早すぎたところもあった、今年の紅葉はピークがハッキリせず、色付きが充分でないうちに枯れ始め散ってしまう感じであった。年々地球温暖化の影響で冷え込みが充分でなくなったせいなのだろうか?総じて順調ないい旅だでした。