8/4(金) 五所川原立佞武多
浅虫温泉のゆ〜さ浅虫内にある入浴施設はだかの湯7:00から営業している、昨日青森ねぶた祭を見たとこの道の駅で車中泊した人達は一斉に入浴に向かい混雑する、それでも朝風呂でさっぱりして気持ちは良い。巨大なねぷた「立佞武多」が行われる五所川原までは青森からは40kmほど、直接行くには早すぎるので津軽半島を回っていくことにした。青森市街を過ぎ竜飛岬に向かう海岸線を走る頃は雲に覆われて風も強くなり肌寒い。道の駅・みんまや前の石川さゆりの津軽海峡冬景色の歌碑や階段国道周辺はアジサイが多く今が盛りと咲いている。風が強く寒いくらい。竜飛岬灯台まで行き竜泊ラインを小泊に向かう。道を進むにつれ霧が出てきて段々濃くなり低速走行。海岸線に下りやっと霧から開放される。道の駅・こどまりで昼食後、五所川原に向かう、目星をつけておいた岩木川の河川敷はまだ14時過ぎというのに8割がた見物客の車で埋まっている。早めに着て駐車場所を確保できて正解。早速下見に向かい市役所近くに場所を確保する。車内で休憩し軽い食事を済ませた17時頃見物場所に向かう。風が強く肌寒いくらいだ。夕闇が深さを増しだした19:00花火の合図と共にスタート。五所川原の「立佞武多」は巨大で高さは七階建てのビルに相当する高さ22m、幅6m総重量は17トン照明は電球800個、蛍光灯40本と一般家庭10軒分の電力を必要とする。毎年一台が新たに製作され3台が練り歩く。10分ほど置いて先頭が到着、ゲストで歌手の吉幾三が登場し沿道の観客は大歓声一気に盛り上がる。「ヤッテマレ ヤッテマレ」の掛け声と太鼓、鐘、笛のお囃子も元気で躍動感がある。5台ほどの中立佞武多のあといよいよ大立佞武多が曲がり角から現れる。今年の新作の「絆」と「炎」、「杙」の三台。首が痛くなるほど見上げるその巨大さにはびっくり!観客と一体となって興奮する祭りは見ごたえのあり素晴らしい。我々の感覚は青森ねぶた祭を凌ぐ一番のねぷた祭りだ。
 今日の走行距離:200km  今日の一風呂:浅虫温泉はだかの湯  今日の車中泊地:道の駅・つるた