5/30(土)  中頓別〜秩父別 朝の猿払は強風のうえ海霧に覆われ視界が悪い上に恐ろしく寒い。浜頓別のクッチャロ湖手前で海沿いから内陸に入ると霧はなくなってきた。中頓別に入り中頓別鍾乳洞を目指す。ここは鍾乳洞ばかりでなく、遊歩道沿いの湿地帯に咲く花々や軍艦のような形をした軍艦岩など見所が多い。また6月初旬には芝桜も咲く。芝桜はまだ少し早かったが、湿地沿いにはフキ、サワワサビ、ニリンソウのほかクリンソウも咲き始めていた。滝上公園の芝桜で4弁や7弁の花があることを知り興味を抱き見てみるとニリンソウにも6弁や7弁、8弁などがあり、思わぬ花の楽しむ方を発見。音威子府でR40に出て南下、R12に出て今旅3泊目となる秩父別に向かう。
  ・走行距離:267km   ・一風呂:ちっぷ・ゆう&ゆ
  ・車中泊地:鐘のなるまち・ちっぷべつ 

中頓別鍾乳洞の軍艦岩と芝桜

湿地に咲くサワワサビ

ニリンソウ 5花弁以外6花弁8花弁を発見

広大な菜の花畑(音威子府)
5/31(日)  長沼〜余市
天気予報どおり朝から雨、今日は終日雨のようだ。札幌市にある滝野すずらん丘陵公園にチューリップやスズランを見に行こうと思ったがこの天気では無理。もしかしたら曇り空ぐらいにならないかと淡い期待を抱きR12沿いの道の駅、「たきかわ」「ハウスヤルビ奈井江」「三笠」に立寄りながら南下する。日曜日とあって道の駅スタンプラリーの為道の駅を訪れる人が多い。北海道ではスタンプラリーの人気は高いようだ。道路沿いの学校では運動会を行っているところが目に付く。幸い弱雨で開催にはそれほど支障はなさそうだ。我が地方では運動会は秋と相場が決まっているが北海道は6月初旬が多そうだ。農作業などとの絡みなのだろうか?普段は余り車や人に出会わない北海道だが、このときは町中の軽自動車と人間が全て集まっているようで微笑ましい光景だ。道の駅「マオイの丘公園」に立寄るが雨は止む気配も無い、ここで昼食と休憩をしてから札幌市街、小樽市街を抜け余市にある道の駅「スペース・アップルよいち」向かう。ここの宇宙館は休館中であった。採算が合わず市から委託されていた会社が清算したようだ。これも景気低迷の影響だろうか?道の駅のメイン施設が休業中だと侘しい気持ちになる。
 ・走行距離:203km
 ・一風呂:よいち観光温泉
 ・車中泊地:スペースアップロよいち