小樽・燐友市場
6/2(火)  海路を新潟へ   23日間過ごした北海道からいよいよ離れる日となった。6時前に小樽に向け出発、燐友市場に向かう。昨日に物色していた干物屋でニシンの開きを買い求める。我々住む地方ではニシンの開きにはお目にかかったことがない。30cmほどもあるニシンの開きが車の冷蔵庫に入るか心配だったが斜めにして何とか収まる。昨夜はパソコンも開かずTVも見ずサブバッテリーを温存したので明朝までの23時間何とか大丈夫だろう。のんのん食堂でニシン開き定食で朝飯、油が乗っていて美味しかったです。新潟行きのフェリーは定刻の10:30に出港、乗船客は少なく船内はとても静か。パソコンを開いてHPの作成や画像の整理を行う。b-mobile3Gでインターネット接続を試みるとなんと航行中のフェリーからでも接続可能。さすがにdocomoの回線網だけのことはある。波もなく穏やかな海上を一路新潟へ向かう。
 ・走行距離:28km  ・一風呂:フェリーゆうかり内  ・宿泊:フェリーゆうかり      

大塩のイヌ桜(大町市)
6/3(水)  大町〜帰宅   入港予定の6時よりは15分早く新潟に到着し帰路に着く。R8を三条、長岡と向かうが通勤時間帯とあり交通量は多い。対向車にもたまにしか擦れ違わない北海道に較べると車が多く眩暈を感じそうだ。国道標識の画像収集していないR404があることに気づき長岡からR404、R403経由で十日町に向かう。R117に出て道の駅クロス10十日町で休憩後R117を南下、道の駅・花の駅千曲川で昼食。その後は5月下旬に花を付ける大町市にあるイヌザクラを見るべく。長野市から道の駅「あおき」「ぽかぽかランド美麻」を経由して大町に向かう。静御前の杖が根付いたという伝説から「静の桜」とも呼ばれる「大塩のイヌ桜」は既に花は終わっていた。この時期まさか桜を見に来る人は居ないだろうと思っていたが、仕事で松本に来た東京の人が居た。興味を持抱き訪れるのは我々ばかりではなさそうだ。桜を保護している地元の老人にイヌ桜の話を聞く。R147を安曇野を抜け松本ICから長野道に、中部横断道の南アルプスICで降り、いつも通り富士川沿いのR52を走り、20時過ぎ無事に帰着する。  走行距離:496km      
旅のデータ ・旅程:25泊(車中泊:24 船内泊:1)26日  ・総走行距離:6920km
旅の総括 一本桜、芝桜、チューリップ、つつじとこの時期の花を見頃を確かめながら追いかけたので広い北海道を行きつ戻りつし道内だけでも5600kmも走り回った結果になったが存分に楽しめた。また旅行中の方、地元の方と多くの出会いがあり、農場経営の方の自宅にお邪魔しアスパラをご馳走になったり、海産物店やキャンプ場でコマイなど土産まで頂いたり楽しい思い出ができ、満足のいく旅でした。今年から旅行中のインターネット接続にb-mobileのPHSからdocomo3Gに変えたがさすがにdocomoFOMAネットワークはどこでも接続でき、情報収集やメール受信には大いに役立った。通信速度も十分で旅行中のモバイルツールとしてコストといいお勧めである。