普賢岳火砕流災害で記憶に残る平成新山

雲仙地獄めぐり

有明の森フラワー園のサルビア

07年12月開通の諫早湾干拓堤防道路

コスモスの向こうに海が見える白木峰高原

轟渓流を代表する轟の滝
10/10(土) 島原-雲仙-諫早
道の駅・みずなし本陣ふかえには普賢岳噴火の土石流埋没した家屋が当時のままの姿で保存されている。振り向くとその時に出来た平成新山が今でも頂からかすかに噴煙をあげている、改めて自然の驚異を知る。島原で島原城と石垣に囲まれた古い町並みが残る武家屋敷を見た後、ネイチャセンター近くで平成新山を眺める。土石流の跡には今では植物が生える。雲仙に向かい雲仙地獄を散策後、仁田峠循環道路に向かう。この道路は今年の4月から無料になった。展望台で島原湾を眺める。国見に降り、有明の森フラワー園のサルビアを眺める。ここからも背後に平成新山が見える。海沿いに出て07年12月に開通した諫早湾干拓堤防道路を走る。TVで報じられた堤防が閉じられる光景は今でも生々しいが、その堤防上に7kmの直線道路が出来たのだ。諫早市に入り白木峰高原に行く。高原にはコスモスが咲きその先に有明海が見渡せる。土曜日とあって大勢訪れていたがコスモスの生育は良くないようだ。次は山間の轟渓流へ向かう。渓流には30余りの滝があるようだが代表する轟の滝に向かう。落差は12mとさほど大きくない滝だが耳鳴り岩なる凹面の岩壁がありその前に立つと急に水音が大きく聞こえ面白い。R207を北上し3日前に泊った道の駅・太良に落ち着く。
・今日の走行距離:178km ・一風呂:びぜん祐徳温泉・宝乃湯 ・車中泊地:道の駅・太良