4/14(水)  土浦−印西−匝瑳
・今日の走行距離:381km ・今日の一風呂:かんぽの宿・潮来 ・車中泊地:道の駅・たまつくり
10日の土曜日に出発する予定だった東日本の桜めぐり、ご近所にご不幸がありそのお手伝いなので4日ほど出発が延びてしまったが、当初の予定通りめぐることにした。5時半に出発、ETC首都圏・夜間早朝割引を利用するため裾野ICまで走り無事6時前に通過。順調に東名道を走り首都高速に入り、最近開通したばかりの山の手トンネルを通る。トンネルばかりで見晴らしは利かないが東北道や常磐道に向かうには渋滞も少なく確かに時間短縮が可能だ。常磐道を土浦北ICで降りて最初に向かったのは茨城県の天然記念物に指定されている。「向上庵のしだれ桜」、予想通り遅く、落花盛んで葉もだいぶ出ていた、曲がりくねった枝・太い幹と見ごたえ十分の桜だが境内が狭く全体が写せないのはなんとも残念。

向上庵のしだれ桜(土浦市)

真鍋のサクラ(土浦市)

吉高の大サクラ(印西市)

黄門桜(匝瑳市)
次も土浦市内の真鍋小学校校庭のソメイヨシノ。校庭中央にある五本ある樹齢100年の「真鍋のサクラ」は桜下まで入れるにも拘わらず樹勢旺盛なのには驚いた。丁度生徒たちが体育の授業中だったが、こんな素晴らしい桜を見ながらの学校生活はきっと良い思い出になるだろう。次は千葉県に入り、合併に寄り印西市となった旧印旛町に向かう。千葉県の天然記念物に指定されている、「吉高の大サクラ」は人気があり大勢の花見客が訪れ臨時駐車場の中央公園は大混雑。何とか駐車し、20分ほどの歩いて大桜に向かう。桜は満開。菜の花の向こうにこんもりとした花冠を見せる樹齢300年とも400年ともいわれる山桜の巨木は樹勢も旺盛で素晴らしいの一言。大渋滞を抜け次に向かったのは匝瑳市にある水戸光圀公お手植えといわれる「黄門桜」、残念ながら訪れるのが遅くもう葉桜になっていた。道の駅・いたこに寄り、温泉博士の載っていたかんぽの宿・潮来で入浴後道の駅・たまつくりにむかい東日本桜めぐりの初日を終える。