柄杓がレジ、ユニークな夫婦(朝市にて)

ど根性ひのき(厳立峡にて)

三ッ滝(厳立峡にて)

下呂温泉合掌村

妻籠宿

木曽ねずこ下駄(妻籠宿にて)
5/17(木) 高山〜昼神温泉
 朝食後、早めにチェックアウト、車はホテル駐車場に置かせてもらい、徒歩3分と近い陣屋朝市に向かう。時期的なものなのかもしれないが、以前来たときに比べ出店も半分くらいに減っている。宿泊のおばさん達が漬物を土産に大量に買い込んでいる、試食してみると美味しい、「7袋なら2千円でいいよ」のおばあさんの一言につられ種々買い込む。次は宮川朝市に移動、こちらも出店の数は減っている。りんごやりんご剥き器を売っているご夫婦の店を覗く。剥いたりんごが1袋100円。おやつ代わりに購入。「お金はこれに入れて」と柄杓が差し出された。思わずパチリ!話し好きなユニークなご夫婦だった。さて次はどこに? 、R41を南下しながら思案し小坂の厳立峡に向かう。小坂は滝めぐりに力を入れているようで道路に幟旗が立つ、落差5m以上の滝が二百数十もあるそうだ。厳立峡にも「三ッ滝」までの遊歩道が整備されており、マイナスイオンを浴びに散策。岩から幹を伸ばしている「ど根性ひのき」などもあり楽しめた。R41に戻る途中にある道の駅「南飛騨小坂」に立ち寄り昼食。次は下呂温泉合掌村へ。ここに立ち寄るのは初めてだ。各所から移築された合掌造りの建物が並ぶ。紙漉きや陶器絵付け体験もできる、一巡して後にする。中津川を経て木曽路に出て妻籠宿に向かう。ここでのカミさんのお目当ては下駄。ねずこを使用した木曽ねずこ下駄はやや重いが丈夫だ。最近は音のしないように裏にゴムが張ってある下駄がほとんどだがねずこ下駄は昔ながらの姿で、下駄好きなカミさんの好みに合うようだ。気に入った鼻緒の下駄を手に入れカミさんはご機嫌。まだところどころに花桃が咲いている清内路を抜け昼神温泉に向かう。
 ・今日の走行距離:154km ・今日の宿:おとぎ亭光風