琉球庭園は仲本家の庭の一部

県指定文化財の仁王像がある桃林寺

国指定需要文化財の権現堂

宮良殿内の庭園は国指定重要文化財

公設市場を中心に店がある
ユーグレナモール

730交差点にある記念碑
11/01(木)  市街地散策
今日も弱雨で天気は良くない。予約してある。波照間・西表の離島観光に向かうべく、宿前のバス停でバスを待っていると携帯電話が鳴る。海が荒れているので、今日の波照間便は欠航になったとの連絡。バスが来たのでバスセンターに向かい、離島ターミナルに向かい乗船受付カウンターへ別コースに変更しようかと思ったが離島行きは中止、5日(月)の同コースに変更する。市街地のマップを入手し見物スポットをチェックしてから散策に出かける。桃林寺西通りの桃林寺信号側には歴史の趣を備えた建築物がある。八重山初の仏教寺院の桃林寺は1614年建立、1737年に作られたといわれる仁王像は県指定文化財。右隣の権現堂は桃林寺と同じ1614年の建立、御神体の宝鏡は琉球最古の銅製の鏡とのこと。ゆいロード辿り宮良殿内に行く。琉球王朝時代に八重山の頭職の住居として殿内の格式をもって建てられたという。枯山水の庭園は国指定重要文化財。歴史建造物を巡った後は公設市場に向かう。ユーグレナモールと名付けられたアーケードには土産物などの店が並ぶ。沖縄本島の牧志公設市場に比べると規模や人の少なさはしかたのないところ。730交差点で730の由来は?思っていたら記念碑があり説明文があった。沖縄返還の6年後の1978年7月30日に道路交通法の変更が施行され「人は左、車は右」のアメリカ統治式から「人は右、車は左」の日本本土式に移行した記念という。バスセンター近くで昼食を摂り午後早目に宿に戻る。家内の万歩計は8千歩ほどなのにそぞろ歩きは思いのほかに疲れを感じる。