5/18(土)  厚沢部
今日も天気は良さそうだ。5月15日に下見に訪れ、その時は咲はじめだった厚沢部の「紅白夫婦桜」が気になったいた。道央の桜も開花が遅れ、あと少しかかりそうなので、思い切って厚沢部まで戻ることにした。咲いているかどうかも分からない唯一本の桜を見る為に130km近く戻るのは、普通の方には多分理解できないだろう。カミさんも呆れ気味に「好きにしたら」とのたまう。「でも咲いているといいね」の一言に少し救われる。北海道の道路は道が良く、信号もほとんどないので、2時間半ほどで到着。個人の農場の作業小屋の裏手にあるので、家人に声をかけ許可を貰ってから立ち入る。嬉しいことに丁度満開。白い花が咲く山桜と赤い花が咲く蝦夷山桜が合体したもの。幹をよく見ると左右で樹皮が違うのでそれとわかる。ただ白い花のほうが枝が折れ、傷みが激しい。このままだと白い花の方だけ枯死しそうだ。非常に珍しい桜なので大事にしてほしいが、文化財の指定もなく、手入れもしていないので、近い将来はだめになるのではと心配。道の駅「あっさぶ」に向かい、休憩。ここから引き返すが、今朝出発した道の駅「とようら」まで130km程の間には道の駅がないので軽食で早めの昼食代わり。道の駅「とようら」に帰着したのは13時半、ここから温泉のある道の駅「みたら室蘭」1時間弱、14時半到着では早すぎるので思い切って、これも温泉のある道の駅「むかわ四季の館」をナビでチェック160km弱で17時前には到着できそうなので思い切って出発。途中、苫小牧市街で愛車のオドメーターが3のぞろ目333,333kmを指す。丁度信号で無事撮影。14年1ヶ月での達成、次は35万km、40万kmと乗り続けてみよう。
・走行距離:412km ・一風呂:鵡川温泉 四季の湯 ・車中泊地:道の駅「むかわ四季の館」 
 
紅白夫婦桜(厚沢部)

白い花の木と赤い花の木が合体 
 
愛車のオドメータが3のぞろ目