5/19(日)  新ひだか町・浦河町・大樹町
新ひだか町、静内二十間度道路桜並木は直線7km、幅二十間(36m)にわたって両側に3000本の蝦夷山桜の並木が続く景観は日本有数だ。ニュースによると昨日10時に満開宣言がでたという、延長した祭り最終日に訪れる。朝7時半前に到着したが既に駐車場は半分は埋まっている。車を置き早速散策、蝦夷山桜は鳥の食害からは免れているようで、花付きもまずまずで色も綺麗だ。樹齢100年の桜並木は壮観。車を入口・中程・奥と3回停めて楽しむ。道の駅「みついし」で小休憩後、浦河町の優駿桜ロードに向かう。こちらも3kmの直線の両側に蝦夷山桜が並ぶ、奥の西舎には蝦夷山桜の巨木が多くある。種畜牧場の百年桜のほか、展望塔付近には長寿桜と名付けられた赤色鮮やかな蝦夷山桜がある。ここから天馬街道を走り、大樹町の道の駅「古スモール大樹」に向かい昼食と休憩。十勝育成牧場の事務所前にある百年桜を見に向かうが、こちらは咲き始めまだ4・5日はかかりそうだ。帯広市の北海道ホテルの中庭に樹齢160年のエドヒガンを見に向かうが、見つからない。庭の手入れをしていた方に尋ねると枯れて伐採し、直径5cm程の細木2本が残るのみという。市の保存樹木に指定されていたのに残念なことだ。今日の宿泊予定地・道の駅「しほろ温泉」に向かう道筋にある「上居辺小学校の桜」を覗きに行くが、まだ固い蕾。十勝地方の桜はまだ暫くかかりそうだ。
・走行距離:310km ・一風呂:しほろ温泉・プラザ緑風 ・車中泊地:道の駅「しほろ温泉」 

二十間道路桜並木(中程)

二十間道路桜並木(桜トンネル)

二十間道路桜並木(上側)

優駿桜ロード(入口)

優駿桜ロード(中程)

西舎の古桜

日高種畜牧場の百年桜

西舎の長寿桜

北海道ホテルのエドヒガンは細木だけ