2/25(火)  河津〜伊東〜熱海
 そろそろ見頃を迎える河津桜を見ようと「NHK朝ドラ」を観終わったあと思い立って出発。国道414号を辿ると湯ヶ島温泉あたりから路肩に雪が残る。10日前の大雪の残雪だ。更に進むと、畠にも雪が残り一面真っ白で雪国の景色のようだ。天城峠を越え河津町に降りるとピンク色の河津桜で彩られ、まるで別世界の風景だ。町役場近くの有料駐車場に車を置き、「河津桜原木」を見に行く。比較的開花が早い原木は満開過ぎだが綺麗だ。樹勢が衰え、枝を切られたため以前よりボリュームが無くなったのが残念だ。河津川沿いの河津桜並木に出て散策。今年は観光客が少なめだ。大雪の影響があるのだろうか。河津桜観光交流館近くにある、河津桜の名木「かじやの桜」を見る。原木より若い樹齢40年の桜は原木より樹勢旺盛で華やかな花を付ける。河津川沿いを戻り、峰温泉付近の桜のトンネルを通り車に戻る。天気にも恵まれた満開間近の河津桜散策は存分に堪能できた。国道135号に出て東海岸を北上、伊東市役所となりの佛現寺に向かう、ここでは昨年から「伊東MAGARI雛&KAGUYA雛」というイベントが行われている。参道の石段を使い伊東の語呂合わせに因んだ110段雛飾り。「まがり雛」とは「魔を刈る」の意、「かぐや雛」は竹の中に着座する姿がかくや姫のようだとのことで名付けられたとのこと。静かな参道におかれた雛は華やかで楽しめた。国道135号をさらに北上し熱海梅園の梅を眺めてから、夕刻に帰宅。いささか歩き疲れたが、楽しい花めぐりであった。
     ・今日の走行距離:155km  

河津桜原木

河津桜トンネル

河津川沿いの河津桜並木

佛現寺参道の110段のひな飾り

熱海梅園

熱海梅園