7/30(水)  浜頓別・宗谷・稚内・中川   今日は日本最北端の地、宗谷岬を周るルート。枝幸のウスタイベ千畳岩に行く。ここは6月に枝幸かにまつりが行われるところで100台近いキャンピングカーが集結する。芝生サイトの凹凸も整備され平坦になり車の乗り入れも楽になったがその割にこの時期としては滞在する車が少ない。すぐ先のカムイ岬公園に行ってみる。少し寂しいが静かな海沿いの公園で車中泊には向く。数台の車がいて海面をずっと眺めている方がいる。聞けばカラフトマスが現われる時期で魚影を探す釣り人だった。ここでカラフトマスが釣れるとは驚き。今日は朝から気温が上がり暑いが風が強い、次に向かったクッチャロ湖では湖面を渡ってくる強風が寒い位だ。昨年も走った村道浜猿払エサヌイ線を今年も走る。ライダー人気の道で8kmの直線道路、見渡す限りの原野の中を電柱も何もない一本の道が水平線まで続く。爽快な道だ。国道238号に戻り宗谷岬に向かうが、今回は海岸線ではなく宗谷丘陵を辿ってみる。猿払から道道1077号稚内猿払線に入り途中から道道889号清浜猿払線に入る。熊笹が風に揺れる丘陵地帯で風力発電の風車が数多く回る。宗谷牧場付近では牧草地に無数の牧草ロールを見ることができる。今までと別なルートを辿ると新しい発見があり面白い。時刻は11時過ぎ、宗谷岬から昼飯にノシャップ岬にある「樺太食堂」に向かう。店内の壁や天井は訪れたライダーのコメントが書いてある貼紙で埋め尽くされている。定番のうに・ほたて・いくら・さけの載った「生うに三食丼」を食べる、ウマイ! ノシャップ岬で写真を撮った後まだ入ったことのない寒流水族館に行ってみる。展示・施設もそれなりでややガッカリ、隣の青少年科学館の方が楽しめる。稚内市街に戻り道の駅「わっかない」を訪れ、副港市場で食材を買い稚内を後にする。国道40号を南下、豊富バイパスを利用したので途中何処にも寄らず。道の駅「なかがわ」へ国道沿いで煩そうだが今日はここまでとし、近くのホテルに入浴に向かう。
・今日の走行距離:189km ・今日の一風呂:ポンビラアクアリズイング ・車中泊地:道の駅「なかがわ」

ウスタイベ千畳岩

神威岬

クッチャロ湖

ライダー御用達の浜猿払エサヌカ線

宗谷丘陵の牧草ロール

宗谷岬

ライダー御用達生うに丼の樺太食堂

ウニ・ホタテ・イクラ・カニの生うに三色丼

ノシャップ岬

寒流水族館のあざらし

稚内駅の日本最北端の線路

副港市場