9/3(水)  砺波・羽咋・志賀・輪島  前回能登を旅したのは12年前、久し振りの能登だ。6:40出発、道の駅「砺波」に向かい、ここで朝食と洗顔、この時期カンナ咲くチューリップ公園を散策し、国道8号からのと里山海道を走り今浜ICで降り、千里浜なぎさドライブウェイを久し振りに走る。海水浴シーズンが終わったこの時期は車も少なくなぎさを爽快に走れる。国道249号から海沿いの県道36号に入り能登金剛に向かう。鷹ノ巣岩、厳門、機具岩に立ち寄りながら道の駅「とぎ海海道」に到着、裏手にはギネスブック登録、全長460.9mの世界一長いベンチがある。設置されてから随分月日が経つがペンキも塗り替えられ綺麗に整備されていた。道の駅で昼食後、県道49号に入りもう一つの能登金剛を目指す、途中に「日本の棚田100選」に認定された大笹波水田がある、整然と四角に区画された棚田はパッチワークのようだが以前に比べ休耕田が目立つ。ヤセの断崖、義経の舟隠しなど能登金剛の景勝地に立ち寄る。国道249号に戻り輪島市に入り、曹洞宗大本山・総持寺祖院に向かう。700年の歴史を持つが明治31年の火災で伽藍を焼失、これを機に布教の中心を神奈川県横浜鶴見に移し、祖院として堂宇が再建された。豪壮な山門は見応えがある。西保海岸沿いを走り輪島市街に入る。初めて訪れる道の駅「輪島ふらっと訪夢」は旧輪島駅でいまはバスターミナル。駐車場代わりに使われているようで車の数は多く車中泊にはやや不向きだが20:30より無形文化財の「御陣乗太鼓」が開催されるので今日はここに落ち着く予定。5kmほど先の「能登の庄」で入浴してから戻り、「御陣乗太鼓」の始まりを待つ。開演が近づくと旅館からもマイクロバスで泊り客が訪れる。目の前で見る「御陣乗太鼓」は迫力満点、太鼓の音が腹に響く。
 ・今日の走行距離:185km ・今日の一風呂:能登の庄 ・今日の車中泊地:道の駅「輪島ふらっと訪夢」

砺波チューリップ公園のカンナ

なぎさのドライブウェイ

巌門

機具岩

全長460.9m 世界一長いベンチ

日本の棚田百選 大笹波水田

義経の舟隠し

泣き砂の琴ヶ浜

曹洞宗の総持寺祖院
 
元輪島駅は今は道の駅 

御陣乗太鼓
 
御陣乗太鼓