3/3(火)  伊東〜稲取〜河津〜下田   先週は北海道のキャンカー仲間をご案内方々河津桜見物に出かけた。今週は雛飾りみなみの桜を見ようとホテルを予約したのだが昨日の天気予報は雨模様、「NHK朝ドラ」を観終わったあと出発するころには雨も止み曇り空になった。国道414号を辿り大仁から亀石峠を越え東海岸の国道135号に出て南下、伊東市役所となりの佛現寺に向かう、ここでは一昨年から「伊東MAGARI雛&KAGUYA雛」というイベントが行われている。参道の石段を使い伊東の語呂合わせに因んだ110段雛飾り。「まがり雛」とは「魔を刈る」の意、「かぐや雛」は竹の中に着座する姿がかくや姫のようだとのことで名付けられた。静かな参道におかれた雛は華やかで楽しめる。大室山公園つばき園でつばきを眺めてから伊豆高原駅に向かう。ここには大寒桜(伊豆高原桜)と呼ばれる桜がある、早咲きの大島桜と寒桜の交配種で3月中旬に見頃を迎える。伊豆高原駅周辺には200本が植栽され、かわづ桜まつりの後、「おおかん桜まつり」が開催される。現在3分咲程だが充分に楽しめる。薄いピンク色の花が可愛らしい桜だ。稲取の雛の館では雛のつるし飾りが展示され華やかな雰囲気だ。稲取のつるし飾りは三大つるし飾りの一つで全国的にも知られている。河津に向かい、河津桜交流館近くの有料駐車場に車を置き樹齢40年の河津桜の名木「つじやの桜」に向かう丁度満開で見応えがある。河津川沿いを散策した後、下田白浜の「白浜桜の里」に向かう。白浜桜は白浜固有の桜で白い花が特徴、山側に入ったところから急な階段を上った高台にあり、今がが満開。ピンクの河津桜を眺めてきた後に見る白い桜は、清純で新鮮に見える。時刻は15時過ぎ早めに宿に向かう。今日は早咲きの桜と雛飾りを堪能した一日だった。
    ・今日の宿:ホテル クリフサイド

佛現寺の「かぐや雛」

佛現寺の110段の石段の「まがり雛」

大室山公園 つばきの館の椿の展示

伊豆高原駅の大寒桜

ピンク色が可愛い大寒桜(伊豆高原桜)

稲取・雛の館の雛のつるし飾り

河津桜の名木「かじやの桜」 

 河津川沿いの河津桜並木

白い花が清純な白浜桜