9/6(火) 幌延ー豊富ー稚内ー猿払  朝6時頃から雨が落ちだした、今日は天気予報では一日雨。稚内から宗谷岬を経て猿払まで行くことにする。途中、道の駅・天塩で出合ったヒッチハイクの若者は青森を出てから既に2年を過ぎたという、当分旅を続け何時落ち着くかは未定という。サンゴ草を見に行きたいというので、知っているスポットを数か所伝授、道中、働きながらなのか定かでないがこんな旅の仕方もあるのかと驚く。道道106号を幌延べに入ると一列に並んだ28基の風車が見えるオトンルイ風力発電所だ、この辺りは雨が止んでいたので、幌延ビジターセンター、豊富のサロベツ湿原センターを訪れ湿原の木道を歩く、さすがに9月になると咲く花も限られるがエゾリンドウ・ミヤマアキノキリンソウ・サワギキョウ・ミゾソバを見ることが出来た。サロベツ湿原を後にする頃から雨が降り出し野寒布岬に近付くころは土砂降りの雨になった。野寒布岬近くの樺太食堂で生うに・ほたて・いくら・かにの「生うに三色丼」で昼食、この地を訪れる目的の一つはこの丼を食べる為、何度食べても美味で大満足。相変らず雨が強いので稚内市街は通過し宗谷岬に向かう。高台の駐車場で休憩していると稚内市街各地で避難指示が出たという。雨雲予想を調べると猿払辺りは比較的雨が弱そうなので道の駅・さるふつ公園に向かい14:30と早めの到着。ホテルさるふつ憩いの湯は70歳以上200円と安い。湯をゆったりと楽しむ。
・今日の走行距離:127km ・今日の一風呂:さるふつ 憩いの湯 ・今日の車中泊地:道の駅:さるふつ公園

28基の風車が並ぶオトンルイ風力発電所

幌延ビジターセンター奥の長沼

北緯45度モニュメント

サロベツ湿原センター

泥炭を採取する為に使用された浚渫船

サロベツ湿原に咲くハンゴンソウ

野寒布岬

ノシャップ樺太食堂の生うに三色丼

宗谷岬