9/30(金) 海路 新潟へ   26日間の北海道滞在、長いようであっという間に終わってしまったような感じだ。北海道を離れる日とあって気持ちが高ぶっていたのか、いつもより早く目覚めた、カミさんも同じようで6時前に車中泊地を立つ、鱗夕朝市に向かい、ほっけの干物を求め、発泡スチロールの箱に多めの保冷剤を入れてもらう。いつもの食事処「のんのん」で朝飯、今朝はさんまの刺身定食だ。フェリーターミナルに到着すると超大型のクルーズ船「DIAMOND PRINCESS」が入港していた。まるで大型ホテルが忽然と現れたような感じだ。横浜港発着9泊10日の知床・サハリン クルーズとのこと、乗客2700人、そのうち日本人は500人という。本来は8時入港予定が1時間早い7時の入港となり慌てたと係員、「外国船はアバウトだから」と苦笑していた。10:30定刻出港、12:40神威岬通過、昨日陸地からフェリーを見たが今日は海上からカムイ岩を見る。快晴で風が強く波があるが大した揺れも無く航行、船内イベントのビンゴゲームやコンサートで時を過ごす。今日は乗客も少なく船内は閑散としていて静かだ。
・今日の走行距離:25km ・今日の一風呂:フェリー内浴場 ・今日の宿:新日本海フェリー ゆうかり

鱗夕朝市「のんのん」で朝飯

まるで浮かぶ巨大ホテル、大型クルーズ船

海上から見る神威岬とカムイ岩
10/1(土) 帰路   定刻6:00新潟港到着、一般道を帰途に就く、新潟・三条・長岡のR8は土曜日なのに結構車が多い、また信号機が多く。北海道と較べると流れは遅いし、周りに気を使う。小千谷を過ぎR117に入りようやく車も少なくなりマイペースで走行できる。9時半過ぎ、道の駅花の駅千曲川に着く、この道の駅では7:30〜10:00まで1コインの朝ごはんがある。フェリー内で軽く食べてきたがお腹もすいてきたので早速ありつく。食後は農産物直売所で野菜の仕入れ。ここの直売所は種類も多く新鮮で安いのでいつも混雑している。多くの野菜を段ボール箱一杯仕入れ、車はダイネット展開も出来ないほどだ。道の駅雷電くるみの里、道の駅富士川と休憩に立ち寄り、18時少し前に帰着。荷降ろしをするが何所にこんなに収まったいたのかと思う量だ。
 ・今日の走行距離:436km

道の駅花の駅千曲川のCafe里わ

7:30〜10:00営業 500円 朝ごはん

品数の多い農産物販売所は大賑わい
・旅を終わって  
 ・旅程:29泊30日(車中泊:26 船中泊:2 知人宅:1 )
 ・総走行距離:6295km 北海道内5417km
旅程30日、北海道内26日のくるま旅だった。予定も定めない行き当たりバッタリの旅だったが、北海道を時計回りにほぼ一周、その後内陸部を周った。初めは少し長いかなと思っていたが、毎日、いろいろな景色を眺め、多くの人と出会い、あっという間の旅であった。北海道はほぼ毎年、既に16回目となるが、毎回、新しい感動があり、何度でも訪れたい所だ。最近、花畑や観光地では依然は無かった立入禁止のロープが張られ、立入禁止の看板が目立つ。外人観光客が増えるのは喜ばしいが一部の国のマナーの悪さが目立つ。静かにロケーションを楽しみたいのに大声&嬌声で興をそがれるのは度々である。そうはいってもまた訪れたくなる魅力あるところだ。あと何年訪れることができるかわからないが出来れば毎年訪れたいと思う。