1/10(火) 熱海〜伊東  成人式も終わりやっと正月気分も抜けた3連休後、北日本では猛吹雪も吹き荒れているというが、伊豆は暖かだ。2017年最初のプチくるま旅は、例年の如く早春の伊豆花めぐり。9時半と遅い出発で最初は熱海梅園に向かう。梅の花の最盛期はこれからだが見頃を迎えた早咲きの梅がかなり咲いていて園内は梅の香りが漂う。韓国庭園の奥、日当たりのよい斜面に一本のあたみ桜があり満開に近く、メジロが花の蜜を求めて飛び回る。観光客も早い春の訪れに驚き、メジロを追ってカメラを構える。韓国庭園先では猿回しのイベントも行われていて訓練されたユーモラスの猿の芸を楽しむことも出来た。

熱海梅園入口の皇室献上梅

熱海梅園の梅

熱海梅園の梅

熱海梅園のあたみ桜は満開

あたみ桜とメジロ

園内では猿回しのイベントも
 熱海梅園を後に東伊豆のR135を海岸沿いに南下、昼食の為、道の駅・伊東マリンタウンに立ち寄る。2Fの海鮮レストランで食事、窓から外を見ると大勢の人が並んでいる。今日1月10日はゴロ合わせで「いとう(1・10)の日」、地元特産のみかんの無料配布と鯵ひものの素揚げが振る舞われるようだ。ミカンは暮に頂いたものが残っているのでここはパスし先に進む。

伊東マリンタウン

なんの行列?

1・10(いとう)の日でみかん無料配布
 城ケ崎にある伊豆四季の花公園に向かう。ここでは「菜の花と日本一早い桜まつり」が行われている。嬉しいことに伊豆近隣市町村住民は入場料が半額だ。温室にはブーゲンビリアが咲いているのだが温室は植え替え作業中でブーゲンビリアは伐採されていた。作業を覗いていたらブーゲンビリアを持って行かれますかと花を切ってくれたのでありがたく頂く。つなきり岬では菜の花が満開、青い海の先には大島が望める。岬からの戻り道には寒桜があり既に5分咲程、アロエ花と桜の花が一緒に見れるのは珍しい。ここでもメジロが飛び交い桜とアロエの花の蜜を吸う。今日の宿は伊豆高原のペンション、チェックインにはまだ時間があるので城ケ崎門脇吊り橋まで散策道を辿る。途中工事中で海岸岩場まで下りてまた昇るという苦行を強いられ疲れる。吊橋と灯台を見て帰りは車道沿いに駐車場に戻る。

伊豆四季の花公園 つなきり岬の菜の花

寒桜は6〜7分咲で見頃

アロエの花を啄ばむメジロ

城ケ崎の岩場

城ケ崎 門脇吊り橋

城ケ崎灯台