6/10(土)     富士見-辰野-駒ヶ根-木曽
・今日の走行距離：217ｋｍ ・一風呂：二本木の湯 ・車中泊地：道の駅「木曽川源流の里 きそむら」
入笠山のすずらん 富士見パノラマスキー場のゴンドラ頂上駅ですずらんが満開という。ゴンドラ利用ではなく入笠山から訪れようと6:10出発し入笠山に向かう。入笠山はマイカー規制で8:00〜17;00までは入山規制が行われている。その時間前にと早出のおかげで7:00には入笠小屋付近に到着。木道をゴンドラ駅に向かう。ゴンドラ駅手前の斜面のドイツすずらんは見頃、可憐な可愛い花が一杯に広がる。入笠山湿原と日本すずらん群生地はまだ咲はじめであった。駆け足の見学で下山、8:00過ぎには入山規制区域を通過することが出来た。
辰野町のフクロナデシコ 辰野町の宮原地区で休耕田を利用したフクロナデシコの花畑が見頃という。諏訪から有賀峠を越えて辰野に向かう。フクロナデシコまつりの旗があり難なく到着できた。見頃は過ぎたがまだ一面のピンクの花畑は綺麗。今年からムギナデシコモ植え始めたという。沼津ナンバーの車が訪れのが珍しいのか次々の声を掛けられ「遠くからよく来てくれた」と感謝され恐縮する。権兵衛トンネル手前の南蓑輪の農家の方がフクロナデシコの花畑をやられていて種を分けてもらって始めたという。2年前に訪れたことのあるところだ、あとで立ち寄ってみよう。
駒ヶ根 辰野からはR153を走り養命酒駒ケ根工場前の芍薬畑に向かう。見頃は過ぎたのと栽培面積も縮小されてしまいがっかりだ。昼食は駒ヶ根名物のソースかつ丼と人気店の「ガロ」に向かう。11:30開店の30分以上前だというのにもう行列、入れるかと危惧したがなんとか席を確保できたが、大混雑で待つこと1時間近くでようやく食べることが出来た。結局昼食に2時間を費やしたが待つ甲斐があるボリュームたっぷりの美味しいソースかつ丼だ。久し振りに堪能した。
養命酒工場の芍薬 |
ｿｰｽかつ丼の人気店は開店前から行列 |
ﾎﾞﾘｭｰﾑ満点「ガロ」のソースかつ丼 |
南箕輪〜木曽 駒ヶ根からは伊那に戻り権兵衛トンネルを抜け木曽に向かう。途中の南蓑輪の農家宅のフクロナデシコ花畑に寄る。辰野よりこちらの方が花が遅くまだ見頃だ。ふと見ると野生のさくらんぼの木に赤く色付いた実が一杯。農家の方はお留守だったが、知り合いの方が「熟した実が落ちてしまうだけだから食べていいよと云ってたよ」とのことで一緒に味見させてもらった。小粒だが甘いさくらんぼだった。木曽に出て開田高原に向かう頃は雨が降り出した。地蔵トンネル抜けた先にある水生植物園で咲き始めた可憐なワスレナグサの花を見、木曽馬の里で木曽馬を眺めて今日の予定は終わり。二本木の湯で一風呂浴び、今日の宿泊地に向かう。
南箕輪のフクロナデシコ |
野生のさくらんぼ |
開田高原のワスレナグサ |
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