6/20(火) 音更-帯広-中札内-幕別    新装なった道の駅「ピア21しほろ」での車中泊は快適だった。十勝地方の道の駅ではベストか?ただ入浴施設が近くにないのが難点である。このところ朝は霧で寒く、9時過ぎると晴れだし暑くなるパターンだ。今日最初に向かったのは花時計ハナックで知られる十勝ヶ丘公園。近づくと熱気球がホバリングしているのが目に留まる。この公園で早朝、十勝温泉宿泊客目当ての体験搭乗が行われているようだ。到着したときは最後の搭乗が終り撤収し始めた所だった。風が穏やかな内が良いのだという。朝の公園内の散策は気持ちが良い。

熱気球の体験搭乗

花時計ハナック

クローバ咲く十勝ヶ丘公園
次に向かったのは十勝のガーデンの一つ、十勝ヒルズ。今は花の数は少ないが緑の中、花々を見ながらの散策は気持ちが良い。

十勝ヒルズ

芍薬の花

とんぼ池で見かけたたルリイトトンボ
十勝ヒルズから少し南下すると旧広尾線の愛国駅や幸福駅がある。昭和48年NHKのテレビ番組「新日本紀行」で「幸福への旅」が放映されたのをきっかけに愛国駅から幸福駅ゆきの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに4年間で1000万枚も売れる一大ブームになった。久し振りに立ち寄ると訪れているのは中国人たちばかり、多分意味は解かっていないだろう。

旧広尾線愛国駅

愛国から幸福ゆき切符は1000万枚販売

旧広尾線幸福駅
幸福駅から帯広のジンギスカンの名店、白樺本店に急ぐ。11時開店の10分前に到着したが平日にも拘らず大勢の人が待つ。白樺のジンギスカンは最近は富良野のカンパーナ六花亭で食べるのことが多く本店で食べるのは何年振りだろうか。その後道の駅「なかさつない」に向かう。この道の駅に来る目的は「紫花豆」を手に入れること。やはり昨秋の不作で殆ど手に入らないとのことだ。まだ時間があるので札内川園地を訪れピョウタンの滝を眺める。その後スーパーで買い物をしてから道の駅「忠類」に向かう。

ジンギスカン白樺 開店前から待つ人達

白樺のジンギスカンに舌鼓

札内川園地のピョウタンの滝

 ・今日の走行距離:170km   ・一風呂:ナウマン温泉アルコ236   ・車中泊地:道の駅「忠類」