6/21(水) 浦河-新冠-壮瞥  忠類からR236天馬街道を浦河に出る。浦河にはJRA日高育成牧場があるので立ち寄り展望台より広大な施設を眺める。ここはまた桜の名所でGW頃には桜見物に大勢おとずれるが今は静かだ。乗馬体験ができるアエルという施設があり、赤い屋根の建物が緑の草地に映え美しい。広い草地には草を食む馬がちらほら。一心不乱に草を食べている。聞くところによると1日20kgもの草を食べるという。柵の中の乗馬体験用の馬は大人しく人懐こい、餌欲しさに寄ってくるが、その辺の草をやたらに与えるわけにもいかず我慢してもらうしかない。暫らく馬と遊んで太平洋側にでてR235浦河国道を走る。道の駅「みついし」近辺は昆布漁が夏の風物詩で至る所に干場があるが、まだ早いのかコンブ干しの風景は観ることが出来なかった。

展望台から見る日高育成牧場の施設

展望台から日高育成牧場を望む

GW頃には桜咲く、優駿桜ロード

乗馬体験施設アエル

草を食む白馬

餌欲しさに寄ってくる馬
道の駅「サラブレッドロード」に到着、ここにはレコード館が併設されていて駿馬の歴史がわかる。道路沿いには名馬ハイセイコーの像もある。道の駅の道路を挟んだ前にコインランドリーがあり北海道に来て1週間になるので洗濯をする。コインランドリーのお姉さんと旅や北海道の話、おかげで待ち時間も楽しく過ごすことが出来た。気が付くと脇に大きなマシーンがあり洗濯中。馬服専門という。馬服とは寒い冬の間、馬に保温のため着せる毛布のようなもの。暖かくなり用済みとなったこの時期は予約で一杯で大忙しという。サラブレッド銀座ならではの光景だった。

名馬ハイセイコーの像

道の駅近くのコインランドリーで洗濯

冬に馬に被せ温める馬服も洗濯
今日の予定地は温泉のある道の駅「むかわ四季の湯」だったがここから1時間程の2時には着いてしまう。速すぎるので壮瞥の道の駅「そうべつ情報館i」に変更。苫小牧からR276を支笏湖に、更に大滝を経てR453を壮瞥に向かう。
 ・今日の走行距離:296km  ・一風呂:ゆーあいの家  ・車中泊地:道の駅「そうべつ情報館i」