6/30(金) 北見-小清水-清里    K氏に朝御飯までお呼ばれ、その後話に花が咲き、9時半過ぎ、R238を常呂に向かい、ワッカ原生花園へ。先に出かけたK氏のキャンカーは既に到着し原生花園に向かったようだ。自転車を借り原生花園右手奥のハマナスの群生地に向かう。今はスカシユリが見頃、スカシユリのオレンジ色と草葉の緑色のコントラストが綺麗だ。今日は晴天、気温も上がり汗ばむが吹く風は涼しく気持ちが良い。ヒバリやカッコウも鳴き気分爽快。ハマナス群生地は花はまだ少なくこれからなのだろうか。エゾカンゾウの花も少なく草の陰に隠れ時折顔を覗かせるだけ盛りはこれからなのだろう。最近完成した橋を渡り、ワッカの水まで行く。サロマ湖の砂嘴の中程の真水が湧くとは不思議なことだ。ワッカの由来はアイヌ語の「ワッカ・オ・イ」(水が・ある・ところ)、砂嘴に真水の湧く沼があることによるようだ。口に含むと冷たくておいしい。原生花園のサイクリングは楽しかったが普段、自転車に乗る事が無い上、運動不足が祟ったのか腿が痛い。駐車場に戻るとK氏の車の姿は無く。網走から釧路に向かう旨の書置きがあった。駐車場の片隅を借り昼食後小清水原生花園に向かう。釧路市街を通過中に温度表示板に30℃が表示されているのが目につき驚く、暑いわけだ。

ワッカ原生花園を自転車で行く

原生花園からネイチャーセンターを見る

原生花園に咲くスカシユリ

原生花園に咲くハマナス

草に隠れる様に咲くエゾカンゾウ

ワッカの水
小清水原生花園に近づくと線路脇にエゾカンゾウのオレンジ色が反対の湿地帯にスカシユリのオレンジ色が目立つようになる。車を停め花々を撮影。小清水原生花園に付き展望台に向かうとスカシユリが見頃、辺りを転々とオレンジ色に染める。こんなにスカシユリがあったとは記憶にないが最近増やしたのだろうかとにかく素晴らしい。小清水原生花園を後に今日の宿は先日泊まった温泉のある道の駅「パパスランドさっつる」とし向かう。到着するのなんとK夫妻が居た。釧路に戻ったものと思っていたが今日はここに落ち着くという。今日もまた昨日に続き楽しい夜になりそうだ。

スカシユリとハマナス

ハマナス

エゾカンゾウ

スカシユリ

遠くに霞ん見える斜里岳

小清水原生花園遊歩道から
 ・今日の走行距離:127km  ・一風呂:パパスランドさっつる  ・車中泊地:道の駅「パパスランドさっつる」