1/3(水) 河津〜下田〜土肥   2018年は晴天に恵まれた穏やかな年明けだ。初詣や年賀を済ませたこの日、快晴に誘われて早春の伊豆一周ドライブに出かけた。R414天城越えルートで河津に出る。河津桜の開花の早い田中共同浴場に向かうと河津桜がちらほらと咲いている。河津桜原木も桜が咲いている。例年より2ヵ月も早い。10月の台風で葉が落ち、その後の寒暖での狂い咲きとのことだ。咲き揃うのは例年通りの2月下旬だろう。それにしても正月3ヶ日に河津桜を見ることができるとは驚きだ。また河津町は隣の東伊豆町と並んでカーネーションの2大産地の一つ。カーネーション見本園は試験栽培の品種など多種が見る事が出来るが残念ながら今日は休園日だった。

田中共同浴場の河津桜

河津桜原木

河津桜原木
東海岸に出てR135を南下、下田板戸にあるアロエの里に向かう。海の青とアロエの花の赤のコントラストが綺麗だ。変色している葉が目立つ。10月の台風で大波波を被ったためという。更に南下した白浜に伊豆最古の神社「白浜神社」あるのでお詣り。正面の建物でお詣りする。後で知ったことだがこれは本殿ではなく拝殿、本殿は拝殿の左手の参道を登った拝殿裏にあるという。次に訪れた時は本殿にお詣りしてみよう。

アロエの里

白浜神社

樹齢二千年 御神木 薬師の柏槙
いよいよ今日の目的地爪木崎へ。爪木崎の水仙群生は満開で見頃。水仙遊歩道を辿りながら爪木崎灯台に向かう。海の眺めが綺麗だ。綺麗で見応えがある。沖合には巨大のコンテナ船が行き交う。この辺りの海岸は溶岩で天然記念物の柱状節理や奇岩がある。

爪木崎の水仙

爪木崎の水仙

爪木崎の水仙

爪木崎灯台

爪木崎の眺望

爪木崎の柱状節理
爪木崎を後にして道の駅・開国下田みなとに向かう。いつも立寄る「さかなや」に昼食に向かうが正月とあって混雑、暫く待って金目煮着けを味わう。いつもながらの美味で満足。帰り道はは西海岸をドライブ。道の駅・下賀茂温泉湯ノ花に立ち寄る。裏手の青野川沿いのみなみの桜(河津桜)並木もちらほらと花が咲く。河津と同じく台風による影響だ。海岸線を時折覗く富士をながめながら松崎-土肥-戸田と辿る。だるま山高原レストハウスから内浦湾と富士を眺めてから家路をたどる

青野川沿いのみなみの桜

土肥から富士

だるま山高原からの富士
伊豆半島一周の日帰りドライブであるが、改めて伊豆の暖かさを感じる。北日本は強風と雪で大荒れというのに伊豆はまさに別天地。、正月に、河津桜・アロエ・水仙の花々が楽しめるのは日本広しと云えどもこのあたりだけではなかろうか。