2/27(火) 河津〜南伊豆 今年は例年に比べ寒く、強い西風も吹き、家に籠り切りの日々が続いた。2月も下旬になりようやく気温も上がり始めた。遅れていた河津町の河津桜も昨日7分咲となり「見頃宣言」となった。今日は晴天で温かく風も穏やかとの天気予報なので河津桜とみなみの桜を見物しようと7時過ぎに出発した。
・河津町 河津桜 河津桜まつり会場には9時過ぎに到着、例年とおなじ豊泉橋そばの駐車場に車を入れる。駐車料金は今年から700円と値段が上がった。豊泉橋から河津川両岸の河津桜を眺めてから右岸側の桜トンネルを散策、河津まつり本部から1kmほど上流のこの辺りはこの時間では観光客も少なくしずかだ。かわづいでゆ橋を渡り、名木：くるまの桜を見に行くがまだ5分咲程だ。左岸側を下り、河津桜原木へ、樹齢60年の原木は満開で見事。この桜から全国に河津桜が広まったと思うと感慨深い。再び左岸側を下り、まつり本部近くの名木：かじやの桜へ向かう。今年は前面の下側から咲き、上部は遅れると珍しい咲き方をしているという。
河津川の両岸の河津桜並木 |
やっと見頃になった河津桜 |
河津桜のトンネル |
くるまの桜 |
樹齢60年 河津桜原木 |
かじやの桜 |
河津を後に下田の道の駅「開国下田みなと」に向かい。道の駅内の食事処「さかなや」で金目煮魚定食で昼食後南伊豆に向かう。
・南伊豆町 日野菜の花 南伊豆の日野には広大な菜の花畑が広がる。やはりここも例年に比べ発育は遅いようだ。2月11日には「菜の花結婚式」のイベントが行われたが菜の花が咲かず。咲いている菜の花を入れたプランターを並べて行ったという。菜の花畑の真ん中では中国人のカップルが白いドレス姿で写真撮影中、近くでは川越から訪れた女性たちが子犬を撮影中。写真撮影に慣れているのかじっとしてカメラ目線が可愛いので撮らせてもらった。
・南伊豆町 みなみの桜 南伊豆町では青野川沿いに河津桜を植え「みなみの桜」と名付け桜まつりを開催している。道の駅「下賀茂温泉湯の花」裏手の青野川沿いのみなみの桜を眺めようとしたが満車で駐車できず断念、市街地のスーパーの駐車場に車を入れる。ここから青野川左岸の桜並木に出ることが知る人ぞ知る穴場だ。河津と違いこちらは人出が少なく、静かに桜見物が出来る。前原橋まで左岸の桜並木を上り、今度は右岸を銀の湯会館まで下る。スーパーで買い物をしてみなみの桜を後にする。
青野川左岸のみなみの桜 |
前原橋から見る青野川両岸の桜並木 |
青野川右岸のみなみの桜 |
帰路はR136を下田へ、R135を河津へ更にR414と来た道を戻るルートを取る。天城でR136と合流するがこの辺りから混み始め時間が掛かり予想より30分ほど遅い17:30の帰着。次は3月下旬から例年恒例の一本桜巡り。今年は久しぶりに九州・四国を訪れてみたい。 |
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