6/14(木) 湯の丸高原   昨夜は寒く、夜半にフリースブランケットを引っ張り出し毛布の上に掛けたほどだった。朝の気温も数℃だ。6:35出発、湯の丸高原に向かう。30分程で到着した駐車場は登山者の車が既に到着、ナンバーを見ると長野ナンバーより群馬ナンバーの方が多いようだ。身支度をして次々とゲレンデの急坂を登っていく。レンゲツツジの群生地、つつじ平へのリフトは8時半運転開始なのでそれまで地蔵峠のレンゲツツジを鑑賞する。
・湯の丸高原 地蔵峠(東御市)   地蔵峠は道路沿いにレンゲツツジの群落があり斜面を朱色に彩る、ここは牛が放牧され草を食べるのと糞が肥料となりレンゲツツジの発育が一際良いようだ。気が付くとワラビが生えている、リフトの時間までワラビ取り、かなりの収穫だった。
・湯の丸高原 つつじ平(東御市)   8時半動き出したリフトでスキー場ゲレンデ上のつつじ平に向かう。つつじ平は天然記念物に指定された60万株のレンゲツツジの大群生地。見頃を迎え高原を燃え立つような紅色に染め上げる。
・八千穂高原(佐久穂町)〜増穂〜帰途  湯の丸高原から八千穂高原に向かう。中部横断道の佐久北ICから最近開通した八千穂高原ICの無料区間を利用する。佐久街道もこれでだいぶ楽になる。八千穂高原ICから八千穂レイクに向かう。到着すると何か雰囲気が違う。確か以前は「恋人の聖地」と詠い鐘などが整備され宣伝されていたと思うが今は釣堀に代わっていた。集客に失敗したのだろうか?ここで昼食・休憩後、八千穂高原花木園に向かうがここも変わっていた。昔はレンゲツツジが咲き乱れていたがその面影が無い。
その先の峠の茶屋下にもレンゲツツジの群落があったが、レンゲツツジはほとんど見えない、植生が変わり激減したようでがっかり。松原湖を経由し小海に出て、R141号線を南下、清里・韮崎を経て増穂町の道の駅「富士川」で休憩。同じ増穂町にあるアジサイの寺・妙法寺に立寄るがまだ咲き始めたばかりだった。いつものように富士川沿いのR54号線を南下し17時前に帰着。梅雨の最中だったが晴天に恵まれ花めぐりが楽しめた三日間だった。

八千穂レイク

松原湖

妙法寺のアジサイ(増穂町)
・今日の走行距離:257km     ・総走行距離:686km