8/1(水)  安曇野・北杜  
 9部屋のペンションはアットホームな雰囲気で寛げる宿だった。朝食を済ませ8時にはチェックアウト、姫川源流自然探勝園、親海湿原に立ち寄るが夏草に覆われ、コオニユリなどの花も終わっていたので早々に退散、安曇野の大王わさび農場に向かう。
・大王わさび農場   大王わさび農場は無料の観光施設なのが嬉しい。横を流れる伏流水の川は水量豊かでラフティングなども行われている。故・黒澤明監督の映画「夢」のロケ地になった三連水車もあり古き良き時代の田舎の原風景そのもので心が安らぐ。川岸では絶滅危惧種で清流の使者と呼ばれる「アオハダトンボ」を見かけた。遮光ネットで覆われたわさび畑はS字型に曲がった川のようで広大。ここの湧水は名水百選にも選ばれている。売店に立ち寄り土産を物色する。大王わさび農場を後にし安曇野ICから高速道で須玉ICまで走り、北杜市明野のサンフラワーフェスティバル会場に向かう。

黒澤明監督「夢」のロケ地の水車小屋

清流の使者「アオハダトンボ」(絶滅危惧種)

わさび畑

遮光ネットが黒い川のよう

大王わさび農場の湧水は名水百選

わさびのモニュメント
・北杜市明野サンフラワーフェスティバル   日照時間が日本一の北杜市明野は富士山、八ヶ岳、南アルプスの山々を背景に60万本ものひまわりが大輪の花を咲かせる。メイン会場の北側の浅尾新田会場が見頃を迎えていた。

浅尾新田会場のひまわり

浅尾新田会場のひまわり

サングラスでちょっといたずら
 R20号線に出て道の駅・富士川により、プラムと野菜を調達、とにかく暑い。今回の旅もこのあたりで終わりとし帰途に着く。南アルプス市街にある果物直売所で今年最後という箱入りの桃を手に入れる。昨日に立寄った道の駅なんぶに立ち寄る。販売所の「なんぶ村の駅」は我々が野菜を仕入れによくいく「伊豆村の駅」の系列という。見慣れた商品があるわけだ。R52号線を南下し16時前という早めの帰着。猛暑の中の旅はドライブ中は快適だが炎天下を歩くのは熱中症になりそうで大変だ。真夏のくるま旅は敬遠し涼しくなる9月中旬から再開しようと思っている。
    ・今日の走行距離:257km     ・旅のデータ 行程:1泊2日  総走行距離:549km