10/18(木) 水上・日光  道の駅みなかみ水紀行館は駐車場は広いが夜は暗く、トイレは入口脇で車中泊にはあまり快適ではないがそれでも15台近くの車が泊まったようだ。今日は快晴、手早く朝飯を済ませ、7時前に湯檜曽川沿いをを遡り、一の倉沢にむかうが、谷川岳ロープウェイ先でなんと全面通行止、以前は一般車で入れたが現在は一般車は通行禁止。電気バスか徒歩で行くようだ。ロープウェイ運航は8:00から、まだ1時間以上もあるので諦めて引き返し県道63号を照葉峡、坤六峠を越え片品に向かう。
・水上・片品  藤原湖を過ぎ湯ノ小屋温泉先を左に折れ奈良俣ダムに向かう。至仏山など尾瀬方向の山々が望める静かなダム湖だ。県道に戻り先に進むと照葉峡がある。小滝と清流が美しい渓谷で「関東の奥入瀬」と呼ばれるほど秋の紅葉は見事だが見頃にはまだ少し先のようだ。標高の高い坤六峠付近は紅葉は見頃だ。国道401号に出て下り、国道120号に出ると新しい道の駅「尾瀬かたしな」があった、今年7月オープンという。9時を待って中を覗いてみる、湧水汲み場、芝生ひろば、足湯などがあり利用価値は高そうだ。

奈良俣ダム

照葉峡(翡翠の滝)

道の駅 尾瀬かたしな
・奥日光  国道120号を丸沼に立ち寄り、金精峠を越え日光湯元に向かう。湯ノ湖畔はやや風が強かった。湯滝に向かうが駐車場も待つこともなく入ることができた。この辺りは紅葉も見頃、湯滝を入れ写真を撮る人々で展望デッキは混雑。滝傍にコンビニがあり、名物という豆大福とお茶を仕入れる。この範囲25kmのコンビニはここだけの張り紙が目についたがこの時はあとで思い知るとは知る由もなかった。三本松園地に着き、戦場ヶ原を眺めたのち昼食&休憩。光徳から山王林道を川俣温泉に向かう。

丸沼

金精峠よりみる男体山と湯ノ湖

日光湯元

湯滝

戦場ヶ原

山王林道
・川俣  九十九折れの山王林道を抜け川俣温泉に着き、間欠泉を覗くが噴湯には最大60分ほどかかるのでほどほどで切り上げ最奥の夫婦渕に向かう。終点の駐車場から奥の奥鬼怒温泉には、加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉、八丁の湯と泉質の異なる4つの秘湯が点在し、宿送迎車か、1時間ほど歩く必要がある。10数年前には歩いて日帰り入浴を楽しんだが、もう年齢的には徒歩はきつい。夫婦渕には温泉宿やドライブインもあったが今は建物もなくすっかり寂れたようで駐車する車も無い。県道23号を栗山方面に進む。川俣大橋から川俣湖を眺め、川俣ダムに向かう。川俣ダムは工事中、耐震補強工事とのことだ。ダム堤上より瀬戸合峡を望む。深い峡谷で目もくらみそうだ。吊り橋は渡ることができるが吊り橋までは階段を400段?近く上り下りしなければならずパスする。

夫婦渕

川俣大橋より望む川俣湖

瀬戸合峡
県道23号を栗山に向かい土呂部から湯西川に向かおうとしたがなんと全面通行止、川治ダムを経由し国道121号に出て道の駅・湯西川に向かう。レストランは15時までで売店には土産物だけで食料品は無い。併設の温泉も食事提供は無し。湯西川温泉までコンビニか食料店を探しに行くが全く見当たらない。地元の方に聞くがこの辺りに無いという。湯滝のコンビニで「範囲25kmでコンビニはここだけ」の表示を思い出したが後の祭り。旅をしていてこんな経験は初めてだ。やむなく道の駅・湯西川に引き返し、売店でパンを発見する。これで夕食と明日の朝食は何とかなりそうだ。道路通行止めといい今日はついていない1日だった。
 今日の走行距離:209km 今日の一風呂:道の駅 湯西川 今日の車中泊地:道の駅:湯西川