6/8(土) 高山-飛騨古川    雨はやんだが厚い雲が垂れ下がる。御嶽山は時折山肌を覗かせるがすぐに雲に隠れる。ゆっくりチェックアウトしようと思っていたがどうも落ち着かず雨も止んでいるので9時前に出立。木曽馬の里は馬の姿が見えず静か。ブルーベリー畑を覗いてみるとスズランの花に似た花を見つけた。ブルーベリーの花を見るのは珍しい。

木曽馬の里に咲くレンゲツツジ

木曽馬の像と開田のシンボルツリー

ブルーベリーの花
高山に向かおうとR361を辿るが九蔵峠は工事中で全面通行止め迂回を強いられる。長峰峠を越え岐阜県高山市に入る。道の駅「飛騨たかね工房」、道の駅「ひだ朝日村」と経由しながら美女街道を高山に向かう。高山市街の「市営えび坂駐車場」に車を入れる。この駐車場は古い町並みを散策するのに便利な駐車場だ。早速、高山陣屋にむかい陣屋前朝市で赤かぶ漬けを買い求める。高山のシンボル赤い中橋を渡り古い町並みを散策。高山を散策するのは久しぶりだ。相変わらず中国語が飛び交い賑やかなことこの上ない。

陣屋前朝市

中橋

古い町並みは賑やか

見ていて楽しい水車からくり

蔵元「山車」の新元号記念「令和」

日本一大きいさるぼぼ
やはり若いころと違って長時間の散策はきついので1時間半程で切り上げる。隣の飛騨市の道の駅「アルプ飛騨古川」に向かい昼食と休憩。その後、飛騨市役所の駐車場に車を置き、飛騨古川を散策、瀬戸川沿いは白壁の土蔵群と瀬戸川を泳ぐ錦鯉が楽しめる。高山の古い町並みと違ってこちらは外国人観光客もいなくて静かで落ち着ける。土蔵群と並行する街並みを散策。この通りには和ローソクの三嶋商店があり、昔ながらの道具や種々の和ローソクを見ることができる。

古川の起こし太鼓

瀬戸川沿いの白壁土蔵群

瀬戸川を泳ぐ錦鯉

和ローソクの三嶋商店

和ローソクの作業場

店に並ぶ種々の和ローソク
今日の宿を道の駅「桜の郷荘川」とするが、無料の中部縦断道の高山西IC〜飛騨清見ICが工事中で全面通行止と知り、古川から道の駅「飛騨古川いぶし」経由の飛騨卯の花街道ルートで向かう。今日はよく歩いた一日で久しぶりに疲れた。
 ・今日の走行距離:128km  ・一風呂:桜香の湯  ・車中泊地:道の駅「桜の郷荘川」