6/15(土) 八雲-森-七飯-函館   今日から天気は荒れ模様、夕方から雨が降り出し明日は大荒れの予報。道南地方は今日は曇りの予報、函館辺りの観光と噴火湾沿いのR37とR5を走る。この間、道の駅は「とようら」から「YOU・遊・もり」までない。中間の休憩地として我々は噴火湾パノラマパークを利用する。ここは道央道「八雲PA」と併用のハイウェイオアシスである。パノラマ館はPAの売店を兼ねているが営業時間は10:00〜18:00と短い。晴れていれば噴火湾の展望が望めるが曇りで霧が出ている今日は無理だ。

噴火湾パノラマパークに続く白樺並木

パノラマ館はPAの売店を兼ねる

噴火湾の展望は霧で叶わず
噴火湾パノラマパークを後に森駅に向かう。目的は元祖「森のいかめし」の柴田商店。店の外観と店内は昔ながらの昭和レトロな雰囲気が良い。静岡県からというと静岡県森町と姉妹都市で交流があり、祭りの神輿をプレゼントされたという。森町つながりの交流を知りなんとなく身近に感じ嬉しい。まだ暖かい「いかめし」は早速昼食に供した。

元祖 森のいかめし 柴田商店

昭和レトロな店内

いかめしで昼食
空は明るくなり薄日も差して来たので大沼公園に向かい「橋巡りコース」を散策、駒ヶ岳は遠望は墨絵のよう景色だが水辺には咲きだしたコウホネやスイレンがあり楽しめた。

大沼公園

スイレン

コウホネ
大沼公園のあとは昨年できた道の駅「なないろ ななえ」に向かう。昨年5月に訪れて時は桜の季節とあり大混雑。おまけに24Hトイレは多目的トイレ二つのみで不便この上なく、良い印象を持っていなかったが、新たな施設が出来ていたのと24Hトイレも改修されたので好印象。新たな施設、THE DANSYAKU LOUNGE は函館ドックの役員だって川島龍吉がイギリスのジャガイモを輸入して栽培したところ大収穫が見込まれ「男爵イモ」と命名されたという。川島男爵は日本オーナードライバー第一号。日本最古の自動車 ロコモビル(蒸気自動車)や当時のイギリス式の農機具が展示されていて興味深い。函館に入ると函館山が見えていたので視界は大丈夫と函館山に行き、展望を楽しむ。松前方向に進み、道の駅「みそぎの郷きこない」で一日を終える。

THE DANSYAKU LOUNGE

日本最古の自動車 ロコモビル

函館山からの展望
 ・今日の走行距離:228km  ・一風呂:きこないビュウ温泉 のとや ・車中泊地:道の駅「みそぎの郷 きこない」