6/21(金) 弟子屈-清里   摩周湖を見ようと向かう、中ほどまで登ると霧が出てきて視界不良、引き返す。時刻はまだ7時半、下界の空は明るくなりそうなので時間を遅くして再度訪れることにして硫黄山に向かう。相変わらずの硫黄噴気で硫化臭が漂う。匂いに弱いカミさんを残し硫黄の墳丘が見れる辺りまで近づく。風向きにより噴煙が変わり撮影にはタイミングが必要だ。

硫黄山

イソツツジ

つつじヶ原のイソツツジ群落
川湯園地にもどり川湯温泉街のいつも立ち寄る木彫りの土産物店に行くが閉まっていた。用事でも出来たのだろうと思うが。時間稼ぎに砂湯に向かう。美幌峠の方角は雲に覆われている。この分では美幌峠の展望は望めないか。そろそろ頃合いと摩周湖に向かう。第三展望台、第一展望台共に霧は晴れまずまずの展望で嬉しくなる。

砂湯

摩周第三展望台

摩周第一展望台
摩周市街におり昼食に摩周駅傍のぽっぽ亭に向かう。建物はリニューアルされ名前もpoppoteiと横文字に変わっていたが、ポッポ亭 摩周の豚丼は変わらず濃いめのタレで旨い。道の駅「摩周温泉」に向かい釧路川に架かる「なんだろう橋」に行ってみる。橋名がユニークだが木製橋を渡ると鳥のさえずりが流れる仕組みになっていた。

喫茶と食事 poppotei

ぽっぽ亭の摩周の豚丼

釧路川に架かる「なんだろう橋」
摩周を後に神の子池に向かう。清里峠のトンネルを抜けると裏摩周展望台の標識があったので立ち寄る。以前は立ち木で眺望は良くなかった記憶があるが高さを抑え展望が開けるようになった。道道から神の子池までの2kmは相変わらずのダート凹凸もあり走りにくい。訪れる観光客も多くなっているので舗装を考えたらどうなのだろうか。水温が低く倒木が腐らない青色の神秘な池だ。流れの中に魚を見つけたが魚名は不明。

裏摩周展望台

神の子池

神の子池で見かけた魚
神の小池からはさくら滝に向かうこの時期、遡上するサクラマスの滝登りの光景を見ることができる。暖かくなる午後になると滝登りのマスの数も増えてくる。一度に数匹飛び上がる姿を見れるがカメラに収めるにはタイミングが難しい。無事に滝を飛び越えたマスは残念ながら見れなかった。さくら滝からは昨日と同じ車中泊地、道の駅「パパスランドさっつる」に向かう。駐車場からは雄大な斜里岳を望むことができる。

サクラマスの滝登りが見られるさくら滝

サクラマスの滝登り

麦畑と斜里岳
 ・今日の走行距離:173km  ・一風呂:パパスランドさっつる  ・車中泊地:道の駅「パパスランドさっつる」