10/5(土) ひるがの高原    岐阜県郡上市、ひるがの高原のスキー場、標高1000mの山頂には夏から初秋にかけ、4万株のペチュニア・桃色吐息でピンク色に染まり、9月下旬ころには1万株コキアが赤く色付くという。秋雨前線や台風などで天気が長続きせず、ようやく晴天が期待できそうなこの日出かけてみることにした。地元沼津からは新東名道-東海環状道-東海北陸道と高速道路320kmを走れば難なくたどり着ける。6時過ぎに出発、新東名の制限速度120km区間もあり、快調に走り4時間でひるがのピクニックガーデンに到着、高原リフトで山頂に向かう。
・ひるがのピクニックガーデン コキアの丘    山頂のMOMOIROテラス&カフェでは桃色吐息で一面ピンク色を期待したが残念ながら一面緑色。桃色吐息は寒い夜や雨の日は花を閉じるという。見頃終盤の上、昨日は雨で残った花も閉じてしまったようだ。桃色吐息の丘の上にあるコキアの丘は正に見頃。赤く染まった1万株のコキアが綺麗だ。今日は汗ばむほど暑いが高原を吹く風が爽やかで気持ちがよくコキアを堪能できた。

MOMOIROテラス&カフェ

桃色吐息(ペチュニア)は終わり

コキアの丘 1万株のコキア

コキアの丘 コキアは見頃

コキアの丘

コキアの丘
・ひるがの高原 牧歌の里   次はすぐ近くの牧歌の里へ向かう。土曜日とあって広い駐車場も満車状態。少し先の空いた駐車場に車を置き車内で昼食を摂り、牧歌の里に向かう。園内の芝生広場では親子連れがテントやシートを拡げ楽しんでいる。園内にはロードトレインが周遊しているが歩いて花畑を巡る。夏から秋の花を楽しむことができた。

サンパチェス

花畑高台にある花の教会

コキア

ゴールデンピラミッド

マリーゴールドとサルビア

アンゲロニア
牧歌の里を後にすぐ近くのひるがの高原スマートICから入り中部縦貫道を高山西ICでおり、道の駅「ななもり清見」に立ち寄ったあとR361木曽街道を辿り、朝日町・高根町を経て開田高原に向かう。
・開田高原 木曽馬の里   開田高原では今日はそば祭りだが、到着した15時過ぎには祭りは終了していた。木曽馬の里に向かい木曽馬を眺める。ここは我々のお気に入りの場所だ。

開田高原 木曽馬の里

草を食む木曽馬

開田高原のシンボルツリーとブルーベリー畑
開田高原を下り木曽町のせせらぎの四季で汗を流し、木曽福島駅近くのスーパーで買い物をし今日の車中泊予定地に向かう。一日の走行距離は488kmに達したが思いの他疲れは感じなかった。
・今日の走行距離:488km  ・一風呂:せせらぎの四季  ・車中泊地:道の駅「木曽川源流の里・きそむら」

10/6(日) みのわ 赤そばの里    今日は箕輪町の赤そばの里へ。車中泊地の道の駅「木曽川源流の里きそむら」からは権兵衛トンネル経由で30km45分ほど。7時前に出発し7時半過ぎには赤そばの里に到着。まだ早朝、人はいないだろうと思ったが駐車場はかなり埋まっている。赤そばの花が見頃でカメラマンが多く訪れていた。赤い花が美しいそばはヒマラヤ原産のそばを品種改良した「高嶺ルビー」、一般のそばより背丈が低く、やせた土地でも栽培できるが実の収量は3分の1程度、観賞用として利用されているそうだ。見渡す限りピンク色の広大な赤そば畑を写真を撮りながら散策する。渡り蝶として知られるアサギマダラを見ることもできた。

みのわ 赤そばの里

ヒマラヤ原産を品種改良した高嶺ルビー

一面ピンク色の赤そば畑

赤そばの花

広大な赤そばの里

渡り蝶 アサギマダラ
赤そばの里を後に有賀峠を越え諏訪へ、R20からR52に入り道の駅「富士川」で休憩後、道の駅「なんぶ」で昼食、再び富士川沿いのR52を南下。R1と順調に走り13時半の早めの帰着。2日間の走行距離は700km余りと駆け足の旅だったが久しぶりの遠出を楽しめた。
・今日の走行距離:215km     ・旅のデータ 日程:1泊2日  総走行距離:703km