12/04(水)  熱海〜伊豆の国    9時前に宿を出発、伊豆東海岸沿いのR135を北上して熱海に向かう。途中、道の駅「伊東マリーンタウン」に立ち寄り、塩辛を仕入れたのち熱海梅園に向かう。
 ・熱海梅園   熱海梅園は日本一早咲きの梅で知られるが、日本一遅い紅葉の名所でもあり、園内には380本のもみじ、カエデがある。梅まつり期間は有料であるが、紅葉のこの時期は無料なのが嬉しい。園内の紅葉は見頃を迎えており、観光客が見物に訪れる。陽の光を透かしてみるモミジは赤色が輝くように鮮やかで見応えがある。

熱海梅園の紅葉

熱海梅園の紅葉

熱海梅園の紅葉

熱海梅園の紅葉

熱海梅園の紅葉

熱海梅園の紅葉
 ・江川邸   熱海梅園の紅葉を堪能した後、熱函道路を函南町に向かい、さらに南下して伊豆の国市に向かい、鉄砲製造の為に作った韮山反射炉で知られる江川太郎左衛門の邸宅、江川邸に向かう。江川邸には元禄9年(1696)に建築された、表門があり、その奥の玄関と相まって江戸時代の風情を漂わせている。多くの時代劇のロケで使用され、NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地としても知られている。邸内中庭は普段は非公開であるが、紅葉時期には一般公開される。樹齢100年を超えるとされるもみじの大木があり、見応えがあるが、残念ながら通路が限定され、もみじの木全体や、池に映る紅葉を眺めることができない。出口近くにはパン祖の碑がある。

江川邸中庭のもみじの大木

江川邸の紅葉

パン祖の碑と紅葉
 ・韮山反射炉  江川太郎左衛門が鉄砲製造のため作った韮山反射炉。1922年に国の史跡、2015年ユネスコ世界遺産に登録された。反射炉近くにはもみじの大木があり紅葉を楽しむことができる。明太を求めにめんたいパークに立ち寄る。台風19号ではこの付近は浸水被害にあったというが、その面影はなかった。

国史跡、世界遺産 韮山反射炉

反射炉ともみじ

めんたいパーク
伊豆半島北部の紅葉を巡ってみたが、近場でも紅葉が楽しめるスポットが散在することを再確認したプチ旅であった。
      ・今日の走行距離:88km      ・旅程:1泊2日  総走行距離:191km