11/09 (月)  奥大井・井川地区   北は3,000m級の山々が連なる南アルプスから、南は水深2,500mの駿河湾まで。南北83.1kmに伸びる政令指定都市「静岡市」。市の面積の大半は、豊かな自然が残る山間の地域、ここでは、ゆったりとした時間の流れの中で、昔ながらの生活が営まれてる。静岡市では、そんな魅力ある地域を多くの人々に親しみを持っていただけるよう、「奥静岡」=「オクシズ」の愛称をつけ、PRしている。そのオクシズはそろそろ紅葉の見頃、オクシズ、奥大井の車で行ける最奥部畑薙第一ダムに向かい、7時に出立しR1号を西に向かう。通勤時間帯とあって道路は混雑、静清バイパスの下り口、千代田上土ICは本線迄渋滞、新東名・新静岡ICから県道27号に入り井川に向かう。笠張峠、富士見峠と狭い山道が続くが道は整備され途中には綺麗なトイレもあるが新静岡IC〜井川ダムまで46kmもあり1時間半近くを要する。
 ・井川湖  出発から3時間を要し井川ダムに到着、目的地の畑薙第一ダムまではまだ27km、50分は要す。井川ダム周辺の紅葉はそろそろ見頃を迎えだしていた。井川湖岸を北上。井川大仏に立ち寄ってみるが石段が続き難儀、体力の衰えを痛感する。井川大仏は井川診療所の歯医者夫妻が4年を費やして製作された高さ11mもある大きなもの知り驚く。井川ビジターセンターで情報収集、井川湖に架かる井川大橋は対岸の集落への連絡橋、2トン以下の車なら通行可能だがパスし先を急ぐ。

井川ダム付近

井川ダム

井川湖

井川大仏

井川ビジターセンター

井川湖に架かる井川大橋
 ・畑薙第一ダム  12時近く畑薙第一ダムに到着、このあたりの紅葉は見頃で綺麗だ。紅葉見物に訪れているのは車のナンバーから見ると殆ど静岡市街からで県外ナンバーは見当たらない。コロナウィルスの影響で南アルプス登山も禁止、登山者も皆無のようだ。
ダム脇の駐車場で昼食と休憩し帰途に就く。曲がりくねった山道を2時間半近く走るのは、さすがにドライブ好きの小生でも気が滅入る。

新井川渓谷

県道60号沿いの紅葉

畑薙第一ダム

畑薙第一ダム

畑薙第一ダム

畑薙第一ダム
 帰路は思いのほか疲れもなく快調、130km近くを3時間半で無事帰着。久しぶりの山道を長時間のドライブだったが快晴と相まって見事な紅葉にに出会えた満足できる日帰りドライブだった。
   ・今日の走行距離:260km