6/19(日) 信州のレンゲツツジ巡りへ  静岡県の梅雨入りは例年より11日遅く、先週14日。ここ数日は梅雨空が続いていたが、6/19〜6/20の二日間は晴れ間も望めそうなので、そろそろ見頃を迎える信州のレンゲツツジを巡ろうと6:20に出立、富士川沿いのR52を北上する。
・道の駅 みのぶ(山梨県身延町)  最初に訪れたのは身延町の道の駅「みのぶ」。ここにはバラ園があるがもう見頃は過ぎていた。まだ咲いているバラを撮影。駐車場脇のテントで地物の野菜を売っていたので覗いてみる。トウモロコシの甘甘娘や野菜を購入、今日一番初めの客ということでトウモロコシをおまけしてもらった。
・妙法寺(山梨県富士川町)  R52をさらに北上し富士川町小室のアジサイ寺・妙法寺に向かう。県道が通る総門を抜けると急坂の先に見事な三門が見える。例年アジサイ祭りが行われるが今年は中止。境内には2万株のアジサイがあるが来年に向け剪定し例年の半分ほどの開花になるという。おまけに時期が早くまだ咲き始め、境内を一巡、池にはスイレンが綺麗に咲いていた。
妙法寺をあとにおなじ富士川町にある道の駅「富士川」に向かう。日曜朝市が開催されていて大賑わい、ヤングコーンを手に入れる。再びR52を北上、R20に出て、韮崎からR141清里ラインを北上、清里を過ぎ長野県南牧村に入り、R141佐久甲州街道を北上、海ノ口で右折、県道2号に入り立原高原に向かう。
・立原高原キャンプ場(長野県南相木村)  立原高原はかっては酪農が盛んだったが今は高原野菜の産地。その広々した白菜レタス畑の上、標高1,400mに位置するカラマツと白樺林に囲まれた立原高原キャンプ場は、規模は小さいが自然との一体感が楽しめる。その一画にツツジ園がありレンゲツツジが咲き誇る。つつじ祭りも行われるが今年は中止、見頃は5月下旬から6月中旬で見頃は過ぎていたがそれなりに楽しめた。キャンプ場受付の了解を得て駐車場で昼食&休憩。
県道2号線を戻り、小海からR141佐久甲州街道を北上、八千穂高原ICから中部横断自動車道に入り上信越自動車道を小諸ICで下り、県道94号を湯の丸高原に向かう。湯の丸高原手前はカーブが続く急坂、23年も経つエルグランドはパワー低下で登るのに一苦労。
・湯の丸高原(長野県東御市)  日曜日で混雑を予想していたが到着が午後で帰り始める車が多く。リフト手前の駐車場も空いていた。今年はつつじ祭りも開催され夏山リフトも運行中、早速リフトに乗りつつじ平へ。湯ノ丸山の丸みを帯びた姿を背景に、山肌を朱赤に染めあげる60万株にも及ぶ「レンゲツツジの群落」が、眼前に広がる様子は、湯の丸高原の真っ青な空と相まって、非常に美しく、観光スポットとして人気がある。3分咲ほどで見頃手前、それにしても昔に比べ花数が激減しているのが残念、笹が増えるなど植生が変わっているのだろう。リフト下から地蔵峠にはレンゲツツジも多く咲く上、湯の丸高原の初夏の風物詩「牛の放牧」風景も見ることができ、色鮮やかなレンゲツツジと併せて楽しめる。
湯の丸高原を後に今日の泊地、道の駅「マルメロの駅ながと」に向かう。途中給油を行うが182円/Lと高額、地元より10円/Lも高いのに驚く。空が暗くなり始めたと思ったら雨が降り出し、途中から強い雨、道の駅に到着しても強雨は収まらず車から出ることができない。30分程して、ようやく雨がやみ明るくなってきたので、併設のやすらぎ温泉に入浴に向かう。