10/01(土) 然別峡・福原山荘・トムラウシ温泉   鹿追には地元のスーパーの創業者の福原氏の山荘があり、山荘の広大な庭の紅葉が素晴らしい。  毎年、9月中旬〜10月中旬には福原氏のご厚意で一般公開される。開放時間は9:00からで時間があるので、福原山荘の奥に位置する、秘湯「かんの温泉」に向かう。
 ・然別峡  秘湯「かんの温泉」のすぐ近くにある野営場には無料で入れる人気の天然露天風呂「鹿の湯」がある。野営場の設備は最小限、あるのは野趣溢れる自然とスマホ圏外。9/30で終了で3人の方がキャンプしていたが本日で撤収。野営場奥250mの川沿いに脱衣場もない自然の秘湯「鹿の湯」がある。円形の湯船で温度は適温。キャンプしていた方も「ここまで来たんだから是非入っていったら」といわれその気になったがカミさんは拒絶反応、残念ながら入浴は諦め、福原山荘に引き返す。

然別峡野営場

秘湯「鹿の湯」

然別峡かんの温泉
 ・福原山荘  福原山荘到着は丁度公開開始時間の9:00。早速広大な庭を散策。紅葉は色付き始めたばかりだ。紅葉林があり紅葉最盛期にはさぞ素晴らしいことと思う。福原山荘を後に、トムラウシ温泉に向かう。途中で広大なひまわり畑を発見、写真を撮る。トラクタで作業していた方がヒマワリ片手に近づいてきて「これ持っていかない」と差し出された。旅の最中では如何ともしがたく丁重にお断り。肥料にするため耕しているという。さらに進むと十勝ダムがあったが水は殆どなかった。

どんぐりの池

こじんまりとした山荘

彫刻の池

最盛期はさぞ見事な紅葉林

この時期にひまわり

十勝ダム
 ・トムラウシ温泉  鹿追からトムラウシ温泉までは50km近く十勝川沿いを遡る。最後の5kmほどは砂利道。久しぶりの砂利道運転は気を遣うし疲れる。トムラウシ温泉の紅葉は見頃中盤か。もみじはこれからだがイチョウはバラバラと落葉中。こんな山奥に立派な宿、トムラウシ温泉 東大雪荘がある。日帰り入浴は13;00からでまだ1時間半ほどある。入口の駐車場で昼食と休憩。13;00になり入浴に向かう。紅葉を眺めながらの温めの湯の露天風呂は至福の一時。「望岳台からは今日は天気が良いからトムラウシ山が良く見えますよ」の言葉につられ、荒れて狭い林道を3km弱辿る。望岳台到着。標高2141mの雄大なトムラウシ山を眺めることができた。

トムラウシ温泉の紅葉

トムラウシ温泉の紅葉

トムラウシ温泉 東大雪荘

荒れた狭い林道を3km弱辿る

トムラウシ山の展望

標高2141m
望岳台をあとに鹿追まで50km以上を引き返し、昨日とおなじ道の駅「しかおい」に落ち着く。慣れないダート運転で楽しんだが疲れた一日だった。
 ・今日の走行距離:171km   ・今日の一風呂:トムラウシ温泉 東大雪荘   ・今日の車中泊地:道の駅:しかおい