10/04(火) 佐呂間・網走   今日は雨の予報、夜、雨が降ったようだが朝は空は明るく曇り空。まずはサロマ湖周辺のサンゴ草群生地をめぐる。道の駅サロマ湖近くの幌岩山にサロマ湖展望台があるが曇天なのでパス。計呂地交通公園に向かう。
 ・計呂地交通公園  交通公園は旧計呂地駅を公園としたものでSL、ホームや駅舎が保存されている。客車内はSLの宿として宿泊することができ夏場はライダーが利用するがコロナ禍で現在は泊まることはできない。駅横には駅長の家がありここも宿泊できる。線路を渡り芝生広場の脇を通るとサンゴ草群落地への木道がある。木道を進み終点まで行ってもサンゴ草群落には出会えない。所々に紅色が見えるのみ。植生の変化で衰退してしまったのだろう。

群生地に続く木道

サンゴ草は見えず

紅色が点在

ホームの列車内はライダーハウス

SL C58

宿泊受付は駅舎で
 ・キムアネップ岬  キムアネップ岬にはサンゴ草とハマナスの群生地がある。駐車場に到着すると紅色の帯が拡がる、その中に2羽のタンチョウズルを発見。食事の真っ最中なのだろう。警戒する素振りもない。サンゴ草撮影はそっちのけでタンチョウズルを撮影。フルズームの上に強風で手持ちではブレそう。出来るだけ近づいて撮影。あとでワッカ原生花園ネイチャーセンターで聞いたところ、2羽が棲み着き、この周辺がテリトリーで時折見かけるという。思いがけない出合だった。

サンゴ草とタンチョウズル

タンチョウズル

紅色の帯
 ・ワッカ原生花園  7〜8月は種々の花が咲き誇るワッカ原生花園もこの時期は花は乏しいが、ネイチャーセンターの裏手にサンゴ草群生地がある。一面に拡がる紅色の絨毯は見事。

ワッカ原生花園ネイチャーセンター

紅色の絨毯

サンゴ草(アッケシソウ)
 ・卯原内サンゴ草群生地  最後に訪れたのは日本一のサンゴ草群生地として有名な卯原内群生地。雨が降り出し、おまけに強風で傘も役立たない。雨除け代わりのナイロンジャケットを着て撮影に向かうが、カメラに雨が当たり撮り難い。ゆっくり見たかったがほどほどで引き上げる。

日本一の群生地

見渡す限りのサンゴ草

サンゴ草
雨が本降りになる前にサンゴ草群生地を巡れたのはラッキーだった。道の駅「流氷街道網走」で早めの昼食。オホーツク海沿いを東に向かう。眠気を覚えたので小清水原生花園の駐車場の隅で1時間ほど昼寝、道の駅「斜里」を経て15時前の早い時間に道の駅「パパスランドさっつる」に到着。後は温泉でゆっくり。
 ・今日の走行距離:173km ・今日の一風呂:パパスランドさっつる ・今日の車中泊地:道の駅:パパスランドさっつる