10/05(水) 斜里・ウトロ・羅臼・標津   昨日からの雨は上がったが寒気が流れ込んでいるせいで寒い上に風が強い。今日はウトロから知床峠を上り羅臼に抜けるのがメインのルート。
 ・斜里・ウトロ ウトロへの道のりの途中にはビュースポットがあり、立ち寄りながら行く。最初は清里町の「焼酎工場」。ジャガイモ畑の奥に立つ、尖塔がある建物は城のようだ。次は斜里町の「天に続く道」、丘陵地帯のアップダウンがある直線道路は28.1kmも続き、まっすぐな道が天まで続いているように見える。以前は何もなかったが驚いことに駐車場と看板が整備され知床エリアの見所マップにも掲載されていた。最後は有名な「オシンコシンの滝」、水量豊かで豪快に流れ落ちる。 ウトロに到着、ウトロ港に向かいオロンコ岩とゴジラ岩の二つの奇岩を見る。クルーズ船の事故の為か、天候の為か、知床クルーズ船はお係留されたままで営業している気配がない。

清里焼酎工場

天に続く道

オシンコシンの滝

オロンコ岩

ゴジラ岩

知床クルーズ船
 ・知床五湖  知床五湖に向かい始めたら雨が落ちだした。おまけに風も強い。どうしようかと思案している内に雨は止め始めたので行くことにする。高架木道と地上遊歩道の一周コースに行こうとしたが、昨日の雨で遊歩道はぬかるんでいる、とゆうことなので高架木道往復に変更した。風が強く時折落ちる雨粒が当り痛いほどだ。なんとか一湖までを往復。

高架木道

一湖付近は紅葉が綺麗

高架木道からの眺め
 ・知床峠・羅臼  知床峠を越て羅臼に向かう。視界が悪い上に風が強く寒い、1,2枚撮影して退散。羅臼に下り始めると晴れだした。道の駅「知床・らうす」の2階の食堂で早めの昼食とする。なんと案内されたすぐ近くの席でテレビ撮影中。なんとなく眺めているとなかなか面白い。注文品が運ばれてきたので食事中、するとスタッフが「NHKですが、少し撮影させてもらえませんか」という。丁重にお断りした。

視界不良の知床峠

TV局の撮影

昼食は鮭の親子丼
 ・標津  標津に入りサーモンパークに向かう。サーモン博物館の見学が目的ではなく、側を流れる標津川の鮭の捕獲作業を見るためだ。観覧橋から見ることが出来る。クレーン車から下げた網で掬い取り、櫓に投下、下のトラックの水槽に落とし込むのがその方法。道の駅「サーモンパーク千歳」のインディアン水車による捕獲方法と異なり、原始的に見えるが、どうやら鮭をサイズごとに水槽に誘導しているようだ。

標津川観覧橋

大きなタモ状の網で掬い取る

櫓に投下しトラックに落とし込む
野付半島をネイチャーセンターまで往復した後、弟子屈に向かう。
 ・今日の走行距離:261km   ・今日の一風呂:ビラオの湯   ・今日の車中泊地:道の駅:摩周温泉