10/09(日) 積丹半島・追分そーらんライン   昨夜から今朝にかけては寒かった。車内でも4℃程で震える寒さだ。いつも通りの朝食を終え余市の道の駅へ向かう。道の駅では多くの車中泊の車が並ぶ。トイレも改修されず古いまま。道の駅あかいがわで車中泊は正解だった。
 ・積丹岬  早速R229を積丹に向かう。海岸沿いに出るとすぐローソク岩が見える。側の小舟はウニかアワビ漁だろう。その先には海難で亡くなった主人の帰りを待ちわび遠吠えした姿の岩になったという伝説のセタカムイ岩などの奇岩がある。積丹に到着、渚百選選定の島武意海岸に向かう。海中の石が見えるほど澄んだシャコタンブルーの海が美しい。ここでもウニかアワビ漁が行われていた。

ローソク岩

セタカムイ岩

日本の渚百選選定 島武意海岸
 ・神威岬  神威岬には何度も訪れている。今年5月の桜巡りでも訪れたが強風で立入禁止だった。喜寿も過ぎると足腰が弱り先端まで辿り着けるか不安だ。特にカミさんは腰痛持ち。今日は風もなく快晴、これが最後かもしれないとチャレンジ。時間は掛かったが無事往復。神威岬から見るシャコタンブルーの海は本当にきれいだ。

神威岬の入口の門

神恵内方向の展望

積丹岬方向の展望

岬先端に向かう遊歩道チャレンカの小道

神威岬灯台

神威岬の先にあるカムイ岩
 ・追分ソーランライン  R229は追分そーらんラインと呼ばれている。日本海を右手に見ながらドライブ。道の駅岩内で昼食後、更に追分ソーランラインを辿る。泊で鰊御殿に立ち寄る。旧武井家客殿敷地に旧川村家番屋を移築し整備とあるがピカピカの外観の建屋はなにかそぐわない。寿都に入ると寿都鰊御殿の看板が眼に入り、?と思い立ち寄るとなんと蕎麦屋だった。ただこちらの建物の方が泊鰊御殿よりそれらしく見える。御殿前には神社がありよけいにそれらしい雰囲気がある。弁慶岬で弁慶像をながめてから更においわけそーらんラインを辿る。時間から見てそろそろ車中泊地と想定した道の駅てっくいランド大成はトイレ工事中で仮設トイレ。これではと先の道の駅に向かう。R229は途中道路が崩れて通行止め。曲がりくねったっ山道を迂回と時間を取られる。16時半過ぎ辿り着いた道の駅あっさぶは全面的にリニューアルされ、別棟のトイレ棟もあり車中泊には最適な道の駅に生まれ変わっていた。しかしながら神威岬を往復し、330km余りの走行とハプニングもあり疲れた一日だった。

泊鰊御殿

寿都鰊御殿

寿都鰊御殿前の恵比須神社

弁慶像

道の駅あっさぶ トイレ棟

道の駅あっさぶ 販売棟

 ・今日の走行距離:330lmkm   ・今日の一風呂:無   ・今日の車中泊地:道の駅:あっさぶ