9/26(月) 津軽半島周遊   今日は十三湖から津軽半島を時計回りに青森まで周遊。手早く朝食を済ませ中の島ブリッジパークに向かう。
 ・十三湖 中の島ブリッジパーク 十三湖に浮かぶ小島「中の島」には様々な施設が集結している「中の島ブリッジパーク」があり、シジミ採り体験ができる遊漁場、十三湊の繁栄や郷土の歴史をストーリー構成で展示する「市浦歴史民俗資料館」等がある。中の島へは一般車両通行禁止の木製の遊歩道橋を渡る。早朝だったため開いておらず閑散。ビアだるに歓迎メッセージが記されその中の方言解説が秀逸で楽しめた。遊歩道を引き返すとエンジン音けたたましく漁船が一斉に出港、時計を見ると7時ジャストしじみ漁の開始だろうか?

全長250m、木製の中の島遊歩道橋

方言解説がユニーク

一斉に出漁する漁船
 ・龍泊ライン  小泊から竜飛までの日本海沿いの国道339号は龍泊ラインと呼ばれている。日本海をを眺めながら北上。山岳からの清流が7段の断崖を落下する七つ滝や高台から一望できる鳥瞰台展望台に立ち寄りながら龍飛を目指す

日本海の眺め

七つ滝

鳥瞰台展望台からの眺め
 ・龍飛  津軽半島最先端の竜飛崎には意外に早く9時前の到着、早速竜飛崎に向かう。先端から北海道の眺望は津軽海峡を睨む自衛隊のレーダー基地が邪魔で見えないのが残念。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑では赤ボタンを押すと大音量で歌が流れ驚かせれる。龍飛崎を通る国道339号線は、日本で唯一の「階段国道」がある。国道でありながら車もバイクも通れず、歩行者しか通れないという風変わりな国道。階段の前に青い三角標識が立っている様子はなんともシュール。岬下の龍飛漁港から龍飛埼灯台までが362段の階段は、総延長388.2メートル、標高差約70m。岬下の龍飛漁港前に帯島があり橋で渡れ釣り愛好家が訪れる。赤い神社・龍飛弁天宮が映える。

竜飛崎灯台

竜飛崎先端の自衛隊レーダー

竜飛崎から眺め

津軽海峡冬景色歌碑

階段国道(岬下の龍飛漁港側)

龍飛漁港の前にある帯島
 ・津軽海峡沿い  龍飛を過ぎると義経伝説のロマンを秘め 津軽海峡を見おろす義経寺がある。その手前にキャンプ場や水泳場のある義経海浜公園があり潮風にあたりながらの休憩に最適だった。国道288号を今別に入ると鋳釜崎、高野崎に芝生が拡がる綺麗なキャンプ場が現れ休憩場所には最適である。

義経海浜公園

芝生が拡がる鋳釜崎キャンプ場

芝生が広がる高野崎キャンプ場
道の駅たいらだてを過ぎると青森まで見所は殆どない。時間はまだ1時過ぎ、時間があるので急遽三内丸山遺跡を見物しようと向かう。丸山遺跡に到着するとなんと今日は月に一度の第4月曜日で休館日、今日の宿泊予定地は道の駅「なみおか」、到着は14時、道の駅「なみおか」は混雑で長時間駐車しているわけにもいかず、宿泊地を温泉併設でトイレも今年改修され綺麗になった道の駅「いかりがせき」変更。
 ・今日の走行距離:189km   ・今日の一風呂:関の庄温泉   ・今日の車中泊地:道の駅:いかりがせき