9/29(木) 天人峡・旭岳   明日は今旅メインの旭岳紅葉見物の予定。今日は富良野・美瑛のスポットを巡る予定だ。6:25と連日とはやや早めの出発。国道272号(樹海ライン)を道の駅「自然体感しむかっぷ」に向かう。道幅が広く交通量の少ない国道は本州に比べハイスピードで走ることができる。赤岩青巌峡を通る道道610号が通行止めで日高から国道237号、日高峠経由となり20km近い回り道になったが道の駅「自然体感しむかっぷ」には8:00の到着。想像以上のペースだ。天気も良さそうなので、旭岳までの距離を調べてみると120km。2時間ほどで走破出来そうなので思い切って予定変更して旭岳に向かう。途中で雲が出始め、想定の10時には旭岳ロープウェイ乗り場に到着できた。旭岳ビジターセンター近くの無料駐車場に車を止め、情報収集。ロープウェイ頂上駅は視界不良のようだ。旭岳から戻って着た方にお聞きすると「ロープウェイからは紅葉が見れるが頂上駅からはまったく視界がきかない」という。旭岳行きは明日とし、旭岳ビジターセンター裏の勇駒別湿原遊歩道の紅葉を眺めてから天人峡に向かう。
 ・天人峡  天人峡は火山噴火の影響で長い年年月をかけて出来た柱状節理がシンボル。天人峡温泉入口のトンネル手前に七福岩駐車場があり景観を眺めることができる。天人峡のもう一つの目玉は天人峡温泉から600mの所にある。「羽衣の滝」。北海道一、落差270mの滝は優雅。その名の通り舞い落ちる羽衣のようだ。天人峡の手前に巨木 「森の神様」が立つ。樹種はカツラ、幹回りは11.5mもの太さ推定樹齢は900年とされる。

天人峡

天人峡

天人峡

羽衣の滝手前の渓流の紅葉

落差270m 優雅に流れる「羽衣の滝」

「森の神様」樹齢900年のカツラの巨木
 ・旭岳  天人峡を観光している内に雲は去り青空だ拡がりだした。これなら旭岳の見れそうだと急遽ロープウェイ乗り場に引き返す。旭岳ビジターセンターの無料駐車場も空きがありロープウェイにも待ち時間なく乗ることができた。頂上駅から第一展望台に行くと噴煙を上げる旭岳を眺めること出来た。足腰が弱ってきた我々には姿見の池までは困難で第3展望台から引き返す。紅葉の旭岳を見ることができ大満足。
  ・ロープウェイからの眺め 
  ・遊歩道からの眺め 
  ・ロープウェイ駅裏の眺め
 旭岳を後に美瑛に向かい白金温泉で汗を流し、道の駅「びえい白金ビルケ」に向かう。
 ・今日の走行距離:317km ・今日の一風呂:湯元 白金温泉ホテル ・今日の車中泊地:道の駅:びえい白金ビルケ