中将姫請願ザクラ


岐阜県岐阜市大洞1-21-4 願成寺
●山桜の変種
●樹齢不詳 樹高8.1m 根回り1.5m
花弁が20〜30枚もある珍しいヤマザクラの変種で満開時には白い花を咲かす。名前の由来は、藤原鎌足(614-669)のひ孫にあたる”中将姫”は、継母にうとまれて屋敷を出、全国各地を旅し大洞の 願成寺にたどり着いたが、旅の疲れから病で寝込んでしまい、願成寺の「本尊十一面観音」に祈願したところ全快し、中将姫はその喜びの意を込めこのサクラを植えたとのいい伝えから。昭和4年、国の天然記念物に指定されている。

2006/4/17 10:27


2006/4/17 10:26


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