桂林寺のサクラ


岐阜県下呂市馬瀬数河440-3
●江戸彼岸桜
●樹齢 400年 幹周 3.2m
桂林寺は、文治2年(1186年)に開祖、明応3年(1494)、真宗に転宗して現在地に建立されたと伝え られている。境内には樹齢500年の岐阜県指定天然記念物のイチイがある。その他、サクラ(桜)、コウヤマキ(高野槙)、ヘンパク(扁柏)アオギリ(青桐)カエデ(楓)といった美しい庭園樹(「桂林寺の庭園樹」として市の天然記念物に指定されている。)があり、四季のめぐりに応じて美しい景観を見せている。サクラはヒガンザクラで推定樹齢400年。以前は樹高20mの巨木だったようだが、本殿建替えの邪魔になったのだろうか、3m程で切断され見る影もない、それでも細枝を伸ばし懸命に花を付ける姿は哀れ。

2021/4/9 8:16(満開)


戻る