岐阜県下呂市金山町下沓部
下沓部白山神社
●江戸彼岸桜
●樹齢 200年
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白山神社の境内には、天然記念物の標柱と一本の桜があるが、こちらは天然記念物の桜ではなく、右側の林の中にある太い古桜が左近樹の桜である。
養老年間(717〜)に越前の高僧、泰澄大師が、加賀白山の分霊を勧請し創立されたと伝わる。その時に神社周辺に桜を植えたと伝えられている。また一説には、200年程前、京都から苗木を持って来て右近に樫の木、左近に桜の木を植えたため左近樹と呼ばれる
ようになったとも言われている。
昭和48年5月、市の天然記念物に指定されている。 |