岐阜県下呂市小坂町赤沼田吉原2071-5
●江戸彼岸桜
●樹齢 400年
●幹周 4.8m
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立石のサクラは、別名、吉原の桜ともいわれ、飛騨小坂サイクリングロード沿線にあり、山林の境界木として残され保護されてきた。
小坂川に張り出すように生えていて樹齢400年以上、幹周4.8mの巨木。昔は、桜の開花の時期にあわせて、小豆や荏、エゴマの種の蒔きつけを始める農事の種蒔きの目安にしたという。今でも農作業をはじめる前に花の咲き具合を見て、その年の計画を立てるという。その年の作物にかかわる出来の予想は花の色や数で思いを決めたとも伝えられている。淡紅色の花が清流に映える風景は素晴らしい。県の天然記念物に指定されている。 |
